3.0
泣ける
作者の画は、線が細く柔らかいため昭和感を感じますが、昭和生まれの私には読みやすかったです。丁度、妊娠中に読んだので余計に考えさせられ、感動しました。
もし、自分だったらどうするか?と読みながら自問自答していました。悩み苦しみストレスを回りにぶつけでしまうかもしれません。母親もそうですが、父親になる方に読んでもらいたいです。
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作者の画は、線が細く柔らかいため昭和感を感じますが、昭和生まれの私には読みやすかったです。丁度、妊娠中に読んだので余計に考えさせられ、感動しました。
もし、自分だったらどうするか?と読みながら自問自答していました。悩み苦しみストレスを回りにぶつけでしまうかもしれません。母親もそうですが、父親になる方に読んでもらいたいです。
世間一般からすれば教育熱心な良き母親…
それが娘をどれだけ苦しめているのか親には解らない。
自分も似たような経験があるので感情移入し、苦しくなりながら読みました。
大人も忙しくなり、子供のペースでとなると結構きついものをかんじます。
大人は忙しい分子供のやることに簡単に口出ししたり大人のペースに無理に子供をのせようとする。お互いフラストレーションたまりますよねー。これ以上不幸な子が増えませんように。
親子の関係とは、単純なようで、なんとややこしいのだろうと感じさせられます。親が子を思う時、子はどう受け取っているのか。また逆はどうなのか。愛情があるからこその悩み苦しみがそこにはありました。
先生間での悪質ないじめから、主人公が心のバランスを崩してしまい、生活に影響がでて、まわりも主人公も苦しむ姿が描かれています。
教師でもモラルの低い人がまわりにいると迷惑です。真面目な教師程そういう人のターゲットになりやすく許せないです。
無料試し読みから気になって講読してみました。
結果、そうだったんだ、て、感じです。
表面では見えない親子関係のこれからが気になります。
主人公の女性(長女)に、不思議なほど同情出来ず、嫌悪感すら感じます。
いい歳して実家暮らし、結婚しても実家暮らし。
引きこもりになったら、母を激しく罵倒しつつも、ご飯の支度から子供のオムツ買いまでやらせてパシリ扱い。
まだ実家暮らし。
とりあえず社会人になった時点で自立しましょうよ。
いつも完璧な道しるべをしてくれる母。
その通りに生きて、今まで周りからチヤホヤされて良い思いをしたでしょ。
ドラえもんでも、こんな便利な道しるべロボット持ってないでしょ。
都合の悪いところだけ母のせいにして被害者ぶってるようにしか見えないのですが…
子供の将来を思ってこそ、お受験やら習い事など。
それが親の愛情でもありエゴでもあり、子は嫌々従っている。
それは、どこの家庭でも大なり小なりあると思うのですが?
それでも、徐々に自我が育ち自立していくのが普通ですよね。
母におんぶに抱っこで生きてきて、気がついたらいい歳になっていて、今更ながらの反抗期?
アダルトチルドレン、私の母もそれかもしれないと読んでいてグサッと刺さるものがありました。
もしかしたら私もそうなのかも。
母親との確執。すごく良くわかる。気持ちを理解してもらいたいだけなのに解ってもらえないもどかしさが日に日に溜まって爆発してしまうような病的な心理も、自分の中にも確かに在るなぁと、心が苦しくなりながら読み進めました。
お母さん自身にも苦しみがあったこと、苦しみに長年気付けなかった長女も、幼い頃から反発して苦しんだ次女も最後には自分を振り返って希望の光が見えてるところに救いがあって読み易かったです。