【ネタバレあり】累のレビューと感想（2ページ目）

怖いけど面白い

口紅と大女優の母の秘密が少しずつわかってくるのがすごく面白く続きが気になってしまいます。人の顔を奪うという特異な力と、美しさというものについてものすごい劣等感を感じている様が、作品全体をほの暗く、希望と絶望を同時に見せられている感じがします。

どきどきしながらどんどん読み進めてしまいます。人の顔と入れ替われる口紅。演劇の才能はあるのに、容姿のせいでいじめられて、なんて可哀想です…お母さんが女優さんでなければちがう人生だったのかなとか考えてしまいました。

とても面白い作品です。何だかんだハッピーエンドか…と思いきやどんでん返し。そして同じ過ちを犯しそうな余韻を残すラスト…

醜い少女が女優だった母の形見の口紅をつけて、なりたい相手にキスをするとその人の姿になれる。もう一度キスをすると元に戻る。演劇の舞台に立ちたくて美しい役者にキスをして、その人になり代わり演技をする。普段とは違う外見で自信に溢れている素晴らしい演技。自分ではない姿、他人の姿になって称賛を浴びて本当に幸せなのだろうか。母の遺言で、演出家が出て来る辺りから読むのを辞めました。

映画から作品を知り、映画のストーリーの
部分で読むのをやめようと思っていたのですが、
先が気になり最後まで読んでしまいました。
累の側に立つとやはり、せっかくこれから
自分の姿で女優としてやっていけると
いうところであのようになってしまい
同情しますが、それまでの経緯を考えると
やはり天罰なのかなと思ったり…。
何をどうすればそうならずに済んだのかとか、
その時々の選択が人生左右するんだなぁと
考えさせられた作品でした。

あんまりみたこともない設定のストーリーで先々が気になりますね！
まだ読み始めですが続けて読んでみようかな

面白い

口紅で入れ替われる設定が面白いかも　主人公の外見が酷すぎる　色んな人に入れ替わったはいいけど自分自身はどうなのか？！って事ですよね　作画が雑なのが少し残念です

映画にもなった

かさねが生まれたのには色んな要因がある。どんな理由であれ生きていくことを考えなきゃいけない。人生って、、、

すごく面白かったです！

元々映画で知った作品ですが、醜く生まれたかさねが顔を入れ替える口紅を使って女優になる話です。
でもそのせいでたくさんの人の人生が狂わされた。
正直かさねが野菊と顔を永久交換して終わるかと思ってましたがまさかニナの母親がかさねの首を裂いて顔を入れ替えるとは驚きの結末でした。
永久交換は顔だけでなく全部を入れ替えてしまうのですね。
いざなさん、透世、かさね、野菊4人で暮らすことができたら幸せでしたよね。
いざなさんの最後は衝撃でした。
すごく引き込まれる作品でした！

無料話

無料話分を読んでハマりました。
結構おもしろいです！映画？もあるようなのでそちらも気になります。
続きもぜひ読みたい！