4.0
作者さん買いです
原作を曖昧にしか知らなかったので、最初は幼馴染み二人が…等とありきたりなイメージで読み進めていましたが、仲間が加わり最後は予想外の展開でした。
主人公紅一点の存在も活かされ、姫の恐ろしさを見抜き、主人公の発作の原因まで見抜き、産みの親でさえ本心をつかめなかった最後の仲間、二人の間に知以上の心の通い合いがあった事を願います。
過酷な運命といえど選ぶのは本人なんだなと二人の姫を見て改めて思った作品でした。
- 8
原作を曖昧にしか知らなかったので、最初は幼馴染み二人が…等とありきたりなイメージで読み進めていましたが、仲間が加わり最後は予想外の展開でした。
主人公紅一点の存在も活かされ、姫の恐ろしさを見抜き、主人公の発作の原因まで見抜き、産みの親でさえ本心をつかめなかった最後の仲間、二人の間に知以上の心の通い合いがあった事を願います。
過酷な運命といえど選ぶのは本人なんだなと二人の姫を見て改めて思った作品でした。
魔木子さんの話はどれも好きです^^
イラストも綺麗ですし、性的な描写も下品過ぎなくて読みやすい。
ラストはかなり意外でした。
そっちにいくとはー…と、絶対中盤では判らないくらい(^_^;)
現八がイケメン過ぎて好きでした♪
子供の頃から大好きな作品ですが原作はとにかく長い!
昔あった角川映画はほとんど別のお話といってもいいくらいでした。
それに比べると、信乃が女性で男の精気を吸いつくしちゃう呪いにかかってる…というぶっ飛んだ設定以外はわりと原作に沿っているので、里見八犬伝のエッセンスは味わえると思います。
特にこの作品は玉梓にフォーカスされていて、玉梓と伏姫の最後のシーンが魔木子先生らしくてとても好きでした。
おもしろいんだけど、八犬士同士で交わっちゃうのはやっぱり微妙かな(親兵衛の耳を塞ぎながら!)と思いました。
ちょっと駆け足気味で物足りなさもありますが、間延びせず楽しめる内容かもしれません。
今読んでもやっぱりワクワクするので、これが江戸時代に書かれたってスゴイ事だと思います。
「うらめしや」に感動して、同じ作者の作品を読ませていただきました。
これは南総里見八犬伝の漫画バージョンですね!勉強になりました。
「うらめしや」が素晴らし過ぎて、けっこう毎回泣かされているので、この作品はそれに比べるとあまり泣けるポイントが(自分の中では)ないのですが、それにしても絵も綺麗でついつい先を読んでしまう面白さがあって良いです。
大好きな里見八犬伝のエッセンスを先生らしく取り入れた内容で読んでいてだんだん面白く引き込まれた。皆キレイだし、姫と犬の間に信頼や愛があるところも大好きな先生らしい漫画はやはり良かった。ただ個人的には、同腹のきょうだいどうしで、というところだけ気持ちが悪い。ほかに表現方法はなかったか。そこだけとりのぞけば、やはり先が楽しみな漫画。
幼い頃からカトガワ映画の里見八犬伝を観た。薬師丸ひろ子と真田広之主演で幼心には夏木マリさん=玉梓の妖艶さが印象深かった。
そんなイメージからまた視点が代わり魔木子風八犬伝では姫に玉梓が乗り移り男の精気を喰う妖艶さ。少しずつ集まる犬士達とこの先どう共に戦うのか!先の読めない展開が面白い作品です。
タイトルから想像する八犬伝の話しの展開とは違っていて、あっ…こういう繋がり方があったのかと思いながら読んでいます。この作者の絵が綺麗で大好きなので、いろんな作品を読んでいます。八犬伝の信乃さんが美人で、私が知っているものとは性別が違いますが容姿端麗なのは同じなので、物凄く
嬉しくて読んでいます。
ストーリーがしっかりしていて、それが複雑で人物の名前が最初の方にたくさんでてきて、誰が誰なのか覚えきれないまま進んでしまいました。主人公はもちろん分かるのですが。時代物って、着物や髪型があまり変化できないせいか、似た顔になってしまいますね。でもとても面白いと思います。
里見八犬伝は、映画で一度見たことがあり、うっすらとしか覚えていない程度でしたが、この漫画のように恋愛の要素はなかったような気がしてたので、そこはこの先生のオリジナルなのかな?と思いながら、でもとても楽しんで違和感なく読めました。
この先生が書くとこうも面白くなるのだなーと感心します。
エロチックははずさないですね、それでいて、ストーリーもオリジナルで次が読みたくなる作品です