4.0
作家買いです。 尾崎さんの描かれる絵は、好きだし、人物の違いも分かりやすい。
たまに、登場人物が似てるってのもあるんですよね。ストーリーは、少し角度を変えて描かれてるな…と思います。
それが嫌じゃなく、納得出来る。
一つ目、
『日曜日の横恋慕』は、
彼氏の部屋の隣人の彼から、
「彼、浮気してるよ。俺と付き合おう?」
私の読んだ総括として、
尽くしていれば、報われるはず…そう思っている女子よ、読んだほうがいいかも!!
二つ目、
『キスのあとさき』は、
真面目に生きてきて、素敵な彼氏も出来て、やっと順風満帆…と思いきや、
真面目に生きてきたせいで、恋愛初心者。
それに比べて、高校生の妹は自由奔放。親も歳の離れた妹には甘い。
長女である主人公には、厳しかった両親のせいで、しっかりしているけど、可愛くない性格になったと感じている。
可愛げがないってなんだろう。
私の総括として、
がんばれ、働く女子!!って
エールをもらったお話でした。
三話目、
『君は唇から毒を盛る』
男の切れたことがない主人公。
これ、見る角度変えたら、そういう事か…ってら思ったストーリー。
このお話の〝毒〟の意味を知ったら、羨ましくなりますよ。
四話目、
『悩める私と…』は、
同棲3年目の2人のお話。
家の事を何にもしない彼に不満が溢れだした彼女。でも離れてみて、彼が居るから私が居ると気づいた時、、、
〝腹をくくる〟と言いきった彼女、
カッコイイぞ!!
ホント、尾崎さんのお話は、面白いです。
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