5.0
読み応えありました。
最悪の環境から逃げてきた孤児のプルーとダンの絆に感動で胸がいっぱいになりました!二人が貴族のセバスチャンに助けられた時は、ホッとしましたが~子どもが生き難い世の中はつらいです。後半に海軍に捕まった時は本当にハラハラしましたし、プルーの出生の秘密も悲しいものだったけど、セバスチャンとのハッピーエンドもう少しひたりたかった
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最悪の環境から逃げてきた孤児のプルーとダンの絆に感動で胸がいっぱいになりました!二人が貴族のセバスチャンに助けられた時は、ホッとしましたが~子どもが生き難い世の中はつらいです。後半に海軍に捕まった時は本当にハラハラしましたし、プルーの出生の秘密も悲しいものだったけど、セバスチャンとのハッピーエンドもう少しひたりたかった
読み応えありました。途中、セバスチャンとペリーの見分けがつかなくなりました。カツラだとわかりにくい。フランス革命頃のイギリス。その後、他の子供たちはどうなったのでしょうか。全て回収して終わって欲しかったですね。
と、原作者は思っているようです。母親譲りの美しいヒロイン。でも、孤児扱いされ、必死に身を守り、逃避行。半端ない大変さですが、守ったカイはありましたね。あっという間に読んでしまいました。
逃げ出したプルーが変装のため長い髪を切ってから、最後まで髪が伸びなかったのは残念だな、、セバスチャンは長い髪を知らず、好きになったんだな、、
長篇なだけあって、人物の相関や歴史的背景がしっかり描かれていて読み応えありました。
欲を言えばプルーデンスが貴族とわかる前からウェントワース卿の気持ちが決まっていたとわかる描写が欲しかったなぁ。
プルーの強さと行動力、見事でした。
工場で長時間働かされ、ひどい扱いを受けてきたことをセバスチャンに話す場面は辛かったです。
女性であるプルーデンスはより恐怖を味わっていただろうと思うといたたまれない気持ちになりました。
セバスチャンは貴族だけれど偉そうなところがなく、 優しい人でよかった。
金銭面だけでなく心にも余裕のある器の大きい人だなと思いました。
偶然出会ったのがセバスチャンでよかった。
これが運命というものなのかと感じられます。
また、セバスチャンの家族もいい人達でよかった。(兄嫁は除く)
お母様、二人を受け入れず辛くあたるのかと思ったけれどそうでなくて安心しました。
セバスチャンとの信頼関係があるからこそなのかな、と素敵な親子関係にグッときました。
ハーレクインにありがちな、ちょっと無理あり?とも思えるような、ハッピーすぎるエンドですが、幸せな気分になれるから有りかなと。
正義感がありボーイッシュな主人公好きです。
壮大で素晴らしい物語です。
当時のヨーロッパの貴族のことなど、よく調べられていると思います。
優しくて紳士で身分あるセバスチャンに拾われたプルー。
一見小汚い貧しい子供でしたが、本当は貴族の出で、みるみるレディになっていきます。
ハーレクインだから、もっとラブロマンスかと思って読み始めましたが、いい意味で裏切られました。紡績工場から逃げてきた二人が、アクシデントで出会う貴族の彼。紳士な彼に打ち明けたところに、追ってがくる。5話まで読みました。ポイント高いけど、続き読みたい作品です。
ヒロインが自分の置かれた環境から、弟分と共に逃げ出し、その道中でヒーローと出会う。心優しいヒーローの家族のもと、自分のルーツを探し求めていく。時にヒロインのプライドの高さが気になるが、それもヒロインの、生まれ備わった資質である。話数もしっかりあるため、読み応えも十分あり、最後まてたのしめました。あえてお願いするなら、最後をもう少し丁寧に描かれているなら良いなあと思います。