4.0
少し暗めの雰囲気ですが終わり方が晴れやかでよかったです。
絵もキレイで主人公が良い方向に変化していく描写も素敵でした。
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少し暗めの雰囲気ですが終わり方が晴れやかでよかったです。
絵もキレイで主人公が良い方向に変化していく描写も素敵でした。
坊ちゃんと執事の関係が、初めは悲しく切なくて『歪んだ愛』みたいなお話かとおもいきや、最後はポジティブなハッピーエンドで良かった。
譲坊っちゃんを溺愛する岩瀬。立場が逆転し、貧乏譲、社長の岩瀬、それでも、溺愛は変わらず、深い絆で結ばれている二人。ほんの少し、譲の両親が登場したけど、息子の荒んだ状況をしらず、お花畑の妄想に、譲がかわいそうなおもえた。岩瀬と二人幸せになってもらいたい。キレイなお話しでした。
この作家さんの作品初めて読みました。レビュー通り絵が繊細で綺麗。2つのストーリーが入ってましたが、どっちも良かった。しっとりして苦しくて甘いです。読んだ後ちょっとぼーっとしてしまいました。設定が面白い作品は山ほどありますが、するりと作品の世界に入りこめてしまう描き方が上手いです!
執事攻主人受が好きなので、即全話買いです。譲の両親が幸せで良かったです。
譲はお客さんから人気出そうだし気が気じゃないんだろうな。毎日お店に入り浸りそう。
この作者様のお話はどれもちょっと切なさみたいなのがあっていいですね。表題作も最後の後日談みたいなのがあって、よりハッピーエンドって感じで良かったです。
個人的には2作目のお話の方が好き。女の子を抱きながら受けの名前を呼んで見つめる所、ゾクゾクしました笑。
ふたつのお話
どちらも好きでした。
思い出を支えにして社会的成功者になったであろう岩瀬が
かつてのご主人様に「昔のまま」「綺麗なまま」「純粋なまま」という幻想を押し付けるさまは
少し恐ろしかった。
幼くして自活を余儀なくされた譲は生きるために何でもしてきて、結果底辺にいる。
どちらも一生懸命生きてきて再び出会った。
だからといって何をしても許されるはずはない。
幻想を無理やり着せられることは、どんなにマメに手入れをされたとしても
本人の意志や心が無視されている虐待でしかない。
互いの気持ちが通い合うとき、読み手も初めて深く息ができる。
安心安全で微笑ましいおまけページに声を出して笑いました。美しい譲にぞっこんな岩瀬が可愛くて愛おしい。
いつもヘッドフォンをして世界から隔たったところに身を置く「シュウ」
「アキ」としか寝ない千歳 こちらのお話も読後は幸福感がじわじわ広がります。
当て馬にされた女子たちがちょっと気の毒かも…
でも繊細な心理描写と色っぽい線にときめきます!
執事攻め君の執着と お互いの依存が嫌な感じなく描かれていて良かった
攻め君の逃げられたと思ってさらした醜態も良かった
なにしろ絵がきれい。
絵がきれいなので、どんどん読み進められました。
内容もテンポが良くて良かったです、
内容は薄いかもだけど、何だか切なくて7話までいっき読みしました。
執事の雰囲気、好きです。
執事物はたくさんありますが、この作品の執事は、なぜか雰囲気がツボです。
絵は線細目ですがキレイです。