4.0
難しい
大人っぽくて、なかなか踏み込めなかったオルフェウスの窓。ロシア語の名前に親しみがなく、名前を覚えるのに必死でした。
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大人っぽくて、なかなか踏み込めなかったオルフェウスの窓。ロシア語の名前に親しみがなく、名前を覚えるのに必死でした。
ベルバラを幼い頃わからないなりに必死で読みました。オスカルが登場したみたいに懐かしく感じています。
池田先生の作品で読んだことがあるのは「ベルばら」のみで世代でもありませんが、毎日無料から気になり、残りは課金して読破しました。
現代の基準で読むと、登場人物が多いのに顔が似ていて分かりにくかったり、人物の感情表現が丁寧とは言い難く感情移入しにくい場面が多く、誰にでも気軽にオススメ出来る作品ではありませんが、日本漫画史に残る作品であるのは間違いありません。「ベルばら」でフランス革命を、「オルフェウス」でロシア革命を知るのにはいい漫画だと思います。
ただ純粋なストーリーとしては同じ悲恋でも「ベルばら」より冗長すぎてメリハリが少なく、また読み返そうとまでは思えません。
人気の少ないイザーク編の方がまだ良かったです。ユリウス編はロシア革命のところまでは良かったですが、その後は蛇足でした。
ベルバラの池田理代子さんの作品、読み応えがあります。綺麗な絵とスケールの大きいストーリー、惹き付けられます。歴史的な背景が描かれていて、さすがで、登場人物は、それぞれ魅力的です。
池田先生の壮大な歴史ロマン。
ユリウスは男装の麗人だがオスカルと違って完璧な人間ではなく、弱さや荒々しさがある。
そこがまた魅力でもある。
時代背景なども含め、複雑かつスケールの大きさを感じます。これほどの漫画をかけるのはすごい。最初はザ青春という感じで、主人公にとってあの頃が一番幸せだったのではないかな。
ベルばらの方が有名ですが、オルフェウスの窓のような時代の大作まで描けるのが凄い。
時代の中、必死に生きる人達のドラマを見せていただいているような気持ちになってきます。
ベルばらの方が一般的に話的にはわかりやすいかもしれませんが、オルフェウスの窓も池田先生の作品が好きな方にはおすすめです。
池田先生の作品の中で一番好きな漫画です。男の子として育って男子校でって少女漫画すぎる設定と、切なく歴史の要素や引き込まれるポイントがたくさん詰め込まれてます。
大量話数無料につられて読み始めていき、気が付いたら止まらなくなっていた。とんでもない話数だなと思っていたけど話が魅力的だとあっという間だった。ベルばらは読んだことがあり紙の本でも数年前に全巻揃えたけどこの作品も素晴らしかった!初期の学園編の主人公のやんちゃだった頃がとても愛おしい。
ベルばらからこの漫画にはまりました。ドキドキしながら見てました!悲恋ってわかっててもついついみちゃうんですよね。