4.0
重い真実の中の温かさ
タイトルが、なんとなくオカルトチックで、死者を甦らせるような、霊的なお話かと思ったのですが、法医学のお話でした。科学に基づいて死の真相を探る中で、亡くなった人の思いまで炙り出されて、思わず涙してしまったり……。
科学の力の凄さも感じますが、それよりも、法医学者としての気づく力が、いろんな人の思いを救っていく姿に、温かいものを感じます。
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タイトルが、なんとなくオカルトチックで、死者を甦らせるような、霊的なお話かと思ったのですが、法医学のお話でした。科学に基づいて死の真相を探る中で、亡くなった人の思いまで炙り出されて、思わず涙してしまったり……。
科学の力の凄さも感じますが、それよりも、法医学者としての気づく力が、いろんな人の思いを救っていく姿に、温かいものを感じます。
女王様と呼ばれる准教授とワンコと呼ばれる学生のお話です。
舞台は医大、法医学なんて学びたくない!と思ってる学生が日々法医学に触れ、やりがいと辞めたい気持ちで葛藤しています。
解剖の場面も気持ち悪さやグロさはありません。
事件解決に向けてあっさりしているけど、情熱的に解決して行くのは見応えがあります!
伏線の女王様の過去が気になります!
法医学。
日常離れした分野だと感じる。
人の『生死』に密接に関係しているのだから、身近といえば身近な学問なはずだが、『死』からは目を背けがちな為、遠く感じるのだろう。
死体にリアルさが全く感じられない画風なのが、いいのか悪いのか(笑)
私には、題材はいいと感じる作品なのに、第一話での自殺体の作画が、稚拙にさえ感じてしまい、正直なところ、読み進めようとは思えなかった。
まず法医学ものが好きなので、タイトルから変わり者の法医学者と新米研修医の解決ものかと思って無料版だけと読み始めました。遺体の解剖から事件解決というのはよくある話ですが、無念を抱えた被害者の姿が事件の解決に導くところや、それが2人にしか見えないというのは、今までと違っていて面白く、ハマりそうです。課金して読み進めたいと思います。
医療ドラマやマンガ好きなら本当に一気見しそうです。
海外ドラマのようでもあり、日本らしくもある。
死と向き合い,真実にたどり着ける主人公達がとても読んでいて楽しいです。
最後のメッセージをみえるのが、女王さまのおかげなのか、ワンコにもその能力があるのか気になるところですが。
いつも女王様が食べている不思議なお菓子も気になるところですが。
遠い昔に「法医学教室の午後」というエッセイ本を読んで法医学という分野を知った。死体はメッセージが込めらているなんて話もこちらで学んだ。あれから医療技術は目まぐるしく格段に進歩している現代だからより幅のあるストーリー展開なのではっ期待をこめて読みだしたらその通り❗️わたしの頭が追いつかなくて大事に読んでいる。
法医学教室の事件ファイル、とか好きでいつもドラマを見ていましたがこれも謎解きで面白いです。ただ、本筋は遺体が示す手がかりから謎を解くというはずが、ファンタジー要素が徐々に強くなって主人公と女医にだけ見える思念のような映像に手がかりがあることも多く、それはちょっと反則では?と思ったり‥というか他の人にどう説明するんだろう
深い作品ですね。
死者にちゃんと敬意をもって解剖に当たっているのがわかります。
死体としてじゃなくて1人の人間として。
最近法医学ものがよく話題に取り上げられているような気がして、タイトルに惹かれて読んでみました。
率直に、面白いです!
単純に死因を調べるのだけではなく、そうなった過程を検証していくことは、その人の人生を見ることなのかなと、、深いなぁと思いながら読みました。
是非読んでみてください。
死ありきの話ですが
グロさも怖さも無く、粛々とあった事実を鑑みるだけ、という単純なようで実際にはとても難しいことをこなしていく登場人物たち
ヒトの気持ちが絡むと複雑にこんがらがりになりがちですが、切なくホッとする作品です。