みんなのレビューと感想「女王の花」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

歴史モチーフ作品は面白い

最近ハマる作品は歴史・伝記モチーフになっているもの。本当の歴史を学ぶ為に図書館に行ってみようと思う程です（やはり本は素晴らしい）人の常、世の無常、歴史は繰り返される…色んな事を考えながら読むのですが、少女漫画らしい主人公の恋愛がオリジナルで盛り込まれているのがまた面白さを引き立てます。
ラストシーンが何とも言えず、読んだ人の想像するものになる様な描写なのが余韻を残します。
個人的な感想としては、私が主人公だったら（主人公が姫というのも女性読者受けがよく感情移入しやすくて良い）旦（曹王）と結婚するのに、と思ってしまいました。それは自分がもう少女ではないから思ってしまう考えなのか、単に好みからくるものなのか、意外に野心家なのか、男性的な考え方を持ち合わせているからなのか、その逆で打算的な女性的な考えからくるものなのか、自分自身のことも仕事のことと絡めながら考える機会になりました。笑
面白い少女漫画を久々に読めて満足です。

絵は間違いなく綺麗！

中華風な雰囲気が好きなので、それをきっかけに購読しましたがとても好みのお話で満足です。
ラストを読んで、なるほどそう繋がるのかと分かるとまた最初から読み直したくなるお話です。
身分違いの恋ですが、どちらかというとその部分は主軸を置いていない様に感じました。
まぁ元々ヒロイン自体が、蝶よ花よと大切にされているお姫様なわけではない、どちらかというと庶民的なヒロインなので、よりそう感じたのかもしれませんが。
ただ、お話の軸はしっかり存在するのでぼやける事なく最後まで読むことができます。途中何度かうるうる視界が滲んで困りました。

重厚感あるお話というわけではなく、1人の人生をストーリーにした漫画という印象でした。

高評価に惹かれて

昔、この作者さんがデビューしたばかりの頃の作品を読みました。まさか歴史ファンタジーを描くようになるとは？！と違和感ありつつ、高評価に惹かれて無料分を読み進めています。人物の作画に少し不自然なところもありますが、画力が上がり古代中華風ファンタジーをしっかり描けていて驚きました。ストーリーも面白いです。最後まで読みたくなってしまうかわからないけれど、今は続きを楽しみにしています。

周りに見えてくる景色も壮大な作品です。

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歴史ストーリーのお話で、亜姫が母の復讐のために‥‥という内容かと思いきや、周りの人に助けられ育てられ最後は立派な姫になります。
が、大好きで大切な人が亡くなるのは話が進む上で仕方ないと思いながらも悲しく切ない。
どこかで生きていてくれないか、とそれでは幸せではないのでは‥‥等々辛い気持ちになってしまうのを覚悟の上で読み通してください。

すごくいい作品なんだけど…ラストが…

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途中まではめちゃめちゃおもしろい上に絵も綺麗だし歴史ものっぽい読み応えがある…全巻購入か！？
と思っていたのですが、まさかのラスト…
しばらくトラウマになるくらいでした(笑)
作品自体はすごく良いし解釈次第でもあるんだろうな…

ドラマチックなお話し

女王になるために数多の犠牲を払って、少女が成長して行くお話しですが、主人公を愛する人たちが、彼女の幸せを思って、逆に彼女を追い込んで行った感じでしょうか。最後の終わり方を、悲恋にするために話が作られた感もあります。
切なく、心に爪痕が残る作品とは思いますが、最後だけやはり悲しすぎる。
最後のシーンは、主人公がみた儚い夢としか思えません。

カッコいい！

とにかく、登場人物がカッコいい！　亜姫は、過酷な運命ながらも、前向きで優しいお姫様。　次々と試練が与えられるけど、持ち前の知恵、明るさ、行動力で乗り越えてく。　　腹心の薄星も、ほんと忠実で亜姫のことがほんとに大切なのだと、言葉の端々からわかるのが、ほんと読んでて面白いし、一気読みしたくなるくらい引き込まれます。　　最後まで楽しみ。

一気読み❗

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千年の花がどう関わってくるのか、気になりながら読み進むと、亜姫の女王として成長していくストーリーにどっぷりはまりました。

普段時代劇ものは読まない私も、コレは面白い✨と思いました。
薄星とのラブストーリーも期待していましたが純愛すぎー。
千年の花、単なるおまじないだったのかな？と忘れかけてたら…
最後しっかりしめてくれましたね。

健気で幼い2人

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大きな国の唯一の姫なのに正妃である母とともに冷遇されて育ち、いくら政治とはいえ、あんまりだなぁと思いながら読んでいました。利発で文武両道なだけに余計、父王の彼女への扱いが納得行きません。母のために懸命に頑張っている姫、そして彼女に忠誠を誓う金髪碧眼の少年。大切な人のために幼いながらも懸命に生きる幼い2人に泣きそうになります。

全部は読んでないけど

本当にオススメです。
乱世の話なので、主要人物も容赦なく亡くなりますが、そこがまたリアリティーがあって涙します。
主人公もただ出来るだけではなく、算段が甘くやられたりする時もありますが、それを乗り越え、女王を目指す。
また、薄星の忠誠ぶりが胸が熱くなります。
途中までしか読んでないのですが、ハッピーエンドを期待します。