【ネタバレあり】幾千の夜のレビューと感想（2ページ目）

気になりすぎ

てっちゃん、優しくて、紳士で素敵です。自分をおしつけるでなく、引きすぎるでなく、ひたすら優しく見守ろう、彼のためになるよう。もう、無償の愛？

長い両片思い

主人公が親に殴られたりするシーンあるので苦手な方にはきついです。お互い好きなのに噛み合わず、長い両片想いをしている二人。友人や元恋人とかの使い方が上手です。面白かった。

最初は、絵があまり細かくなくておおまかな感じが苦手でした。でも、ストーリーがとても気になり思春期の葛藤がうまくかかれていました。

まだ途中までしか読んでないけど、てっちゃんは自分の気持ちを自制させる為に一人暮らしをして宙から離れる決断をするけどお互いが思い合ってるのに、離れていても夢にまだ見る程なのに一緒に居る事が出来ない今の状況が切ない。

てっちゃんは彼女が出来たみたいだけど、それを知った宙はやっぱり辛いよね…

繊細な感じ

お話と絵が繊細で引き込まれました、先が気になってしまう，二人はどうなるのか？お父さんがきになります。。

話のラストの後にも物語はあるんだろうなーと思いつつも、お互い大人になって、それでも大事な気持ちはやっぱり大事!いいお話でした。

作者さん買い。木下先生最高です。
先生の作品の中でも1番好きな作品です。何度も読み返しては胸がぎゅーっとなるほど切なくなったりします。ラストはハピエン。短めだから読みやすいです。

切ない

作者さん買いです。
作者さんの作品の中ではお話が長めで、ストーリーも幼なじみの2人が高校生、大学生をこえて大人になるまでの長きに渡ります。
別れと出会いを繰り返し…だんだん深まっていく2人の関係。お互いを本当に大事に思っているからこそのすれ違いが切なくて、良かったです！！

本当に良いお話でした。

作者のお話が好きで殆ど読んでいますが、今のところ一番かな。短めのサクッと読めるのも良いですが、今回のように何年もの間の心の動きやすれ違い、相手を思い離れて過ごした時間など切なくて泣きそうになりながら読みました。宙が勉強は出来ないけど割としっかりしているところや、てっちゃんが宙を好き過ぎて心が狭くなってしまうところなど意外性もあり先が読めなくて、最後まで２人を思いハラハラしてしまいました。これからは宙がお母さん的は役割りで２人生きて行きそう。親友のりっちゃん、元恋人のゆいちゃん、実は愛情表現が下手なお父さん、みんなも幸せに過ごして欲しい。

何度泣いたかわかりません。
宙を守りたいてっちゃん、てっちゃんの負担になりたくない宙。
お互いのことを想っているのに噛み合わない二人が不憫で仕方がありませんでした。
幸せになった二人の明るい表情が見れて良かったです。
これからも何度も読み返します。