4.0
悲しい
とりあえず「花いちもんめ」を読んでみようと3話まで読みました。悲しい。家族の為に身を売ったお秋さん。売られてきた女性達がお秋さんを姉さんと慕うところも、反発するところもグッときました。売られてきて、家族の為にと思っても更に借金を背負わされるのか。これは漫画だけどこういう辛い時代があったのは事実だよなと考えさせられました。
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とりあえず「花いちもんめ」を読んでみようと3話まで読みました。悲しい。家族の為に身を売ったお秋さん。売られてきた女性達がお秋さんを姉さんと慕うところも、反発するところもグッときました。売られてきて、家族の為にと思っても更に借金を背負わされるのか。これは漫画だけどこういう辛い時代があったのは事実だよなと考えさせられました。
花街に売られる話は数多くあります。
この作品もその一つですが、切ない…😢
家族の為に自ら売られ、家族を思い、その思いが心の支えのまま最期を迎える。
主人公ほおずきは22歳ですが花街では年増扱い。
幼い頃に売られ花街に生きる女性の年齢層の低さが伝わります。
自分だけで精一杯の年齢の中、22歳で子供がいたほおずきの母性や優しさに救われた様子も伝わり泣けてきます。
もし自分が…と置き換えて読むと今の時代を生きる自分の不満など小さく思えます。
ストーリーはフィクションですが、この花街という世界があったのは事実。
他人事のように可哀想とかではなく、今を生きる自分を顧みる機会にしています。
借金のかたに若い娘が売られてゆく…そんな話ばかりを聞いていたけど、人妻も売られていたとは。でも自分も母だし娘を売るくらいなら!って思います。いつの世も「女の世界」はドロドロしてるけど、その中でも主人公の気立てや懐の大きさで周りをやんわり包み込んだまさに「お母さん」のような安らぎをあたえれくれるひとだったんですね。確かに好きな人と結婚出来たし出産もして「女の幸せ」は経験できたかもしれないけど…悲しい時代だったんですね。
花いちもんめ、ちゃんと歌詞に心配ったことなかったけど、すごく悲しい歌だったんですね。。
お秋さん、とても優しくたくましい人で、子育てまでもしているからこそ、女郎宿で働く女性たちにとって拠り所になれる存在だったんだと思った。。残された家族も辛いし悲しかっただろうけど、お秋さんと一緒に仕事できた女郎たちは少し救われたかも知れないと思った。最後も悲しいのは寂しく思った。
ほおずきさんがいい人すぎて泣けます。
家族を思って風俗店に入ったのに、借金が膨れ上がるばかりで帰れるどころじゃない。
現代の悪徳ビジネスと通じるところがあるんだろうな。
せめて、ほおずきに冷たかったすすななんて放っておけばお店を変わらずに済んだかもしれないのに。
ほおずきさんがいい人なので、悲しい。切ない。
花いちもんめ読みました。
家族の為に売られていくお母さん。どんな状況でも、自分の運命を呪う事なく、周りの人にも心優しい主人公。誰からも慕われていました。
病気になり、どんどんひどい所に売られていき、家族の事を夢見ながら死んでいくシーンは、泣きそうになりました。
貧乏だけど家族皆幸せな所から子供の代わりに女郎部屋へ。
病気になっても客を取らせられる過酷な世界だなと改めて感じました。劣悪環境の中、病気もどんどん進行していったのだなと。。。
最後家族の元にはやはり帰れなかったのも切ないです。花いちもんめの歌を聞くと悲しくなりそう。
女郎は幸せを知らずに生き続ける。悲しいことだなと。せめて家族に現実世界で会えたら良かったのに叶わなかった。今現代の幸せな環境が身に染みます。
心に残る哀しいお話でした。感動するけどあまりに可哀想すぎる。女性がモノのように扱われ、病気で死んでいくなんて。幸せだった頃を思い出せるのが幸せなのか不幸なのかわからない。
主人公の器の大きさに胸打たれました。
すずなちゃん、6歳のときに売られたら、、20年近く吉原で過ごさなくてはいけない。。残酷な世界です。