4.0
おじさんやおばさんだから響くものも有るかも。
もちろん若い人にもだけど、
忘れゆく記憶の中、こんな日常もあったなと胸に沁みるような。
ソラニンってジャガイモの毒なんだけど、分からんでもない。
- 0
おじさんやおばさんだから響くものも有るかも。
もちろん若い人にもだけど、
忘れゆく記憶の中、こんな日常もあったなと胸に沁みるような。
ソラニンってジャガイモの毒なんだけど、分からんでもない。
高校生だが、大学生だかの時に読んで20代ってこんな感じなのかな。とか思ってた。
フリーターしてバンドしてみたいな世界があんのかな。とか思ってた。
でも、20代越えても「うおーギター弾きてー」って情熱溢れる種田はすげえよ。
どこかリアルで、純粋な世界観みたいなのが直視できなくて途中で読むの辞めた。
それくらい良い漫画です。
映画見てから漫画読んだから宮崎あおいの声で全部再生されるんだけど、楽器をかき鳴らす女の子が好きなのはこのマンガのせいかもしれない。あとはナンバーガールのたぶちひさこのせい。
宮崎あおいだと思って読んだらまわりの空気も浄化されていくような漫画。音楽で言ったら当時のくるりみたいな空気感、よき。
音楽に駆られる青年と変わらない毎日に鬱憤が溜まっていく彼女のお話。
変化は刺激であり、パワーがいる。だらっと続く日々の中で、もがき苦しむ姿に当時、大学生だった私は共感しまくりでした。
浅野いにおが好きで、宮崎あおい主演の映画がやってた頃に本で買いましたが、ふともう一度読みたくなったので。その後のめいこが気になります。
原作も映画もみました。
大学時代バンドサークルの部長をしており、その時の彼氏とダブり感情移入してしまいました。
大学卒業後の青春ストーリーです。大人なのにどこかなりきれない。社会への反発。仲間と助け合って、少しずつ大人になっていくって感じのストーリーですかね。
個人的に色褪せない不朽の名作だと思います。この年代特有の、不安定な揺れる心情が細やかに描かれている作品。何年経っても大好き。
のんびりとした時間が流れるのを感じる漫画です。自分とは考え方が違う主人公をみながらこう思うんだ。とか勉強になりました。