3.0
こうやって苦しんで向き合って生きている子供がこの世にはいるんだよなぁ、と。この作品の先生たちがとても良い人たちなのが救いだな。
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こうやって苦しんで向き合って生きている子供がこの世にはいるんだよなぁ、と。この作品の先生たちがとても良い人たちなのが救いだな。
こういう話は読んでいて悲しくなりますね。虐待や置き去り、親が親でなくなること。大人にも事情があるなんてどうでもよくて、ただ子供達がかわいそうになります。
ストーリーにはリアルさがある。こんな家庭もあちこちにありそう。絵は若干、粗い感じで、好みが別れそう。
男はとかって言ったら差別かもしれないけど、父親の力にかなう娘はいない。
自分の身は自分で守りたくても養われてるから…力に負けて抵抗できないのをわかっててやるからはらがたつ。
けっこう購入しましたが、暗くなります(笑)
そしてストーリーがリアルで普通にありえる話ばかり。
考えさせられました。
リアルな話しで、ちょっと衝撃を受けた作品でした。
子供を持つ親ですが、私の周りにそんな感じで虐待されてる子供がいたら、果たして自分は、気づいてあげれるのかな?とか思いながら読んでました。
さらっと終わってしまうストーリーもあって、ちょっと残念でしたが、もっと多くの人に、読んでもらいたい作品だなと思いました。
この作者さんの画風?は不幸が似合います。
違う不運な女性の話も良かったし。
まだ自分の子供が小さくて途中で辛くなってしまいました。
性的虐待が子供に与える影響は計り知れない。こんな事が現実におこっているとは思いたくはないが起こってるんでしょうね。はらわたが煮えくりかえります。
何をされても、何を言われても親は親であり。
やっぱり嫌いにはなれないのかな。
親は親としての自覚をもってもっと強くなって欲しい。
こんなにも傷ついている子ども達が現実にもいるのだろうなと考えると涙が止まりませんでした。
我が子には決して味わってほしくありません。
悲しいだけではなく、一人一人未来を見つめてられる結末に進んでいってくれるとても優しく素晴らしい作品です。