5.0
悲劇でもあり喜劇でもある
職場の部下たちに好かれる同僚がいる。
自分もそうなりたい!と必死に部下達を『おもてなし』しようとするのだが
全て裏目に出て、かえって反感を買ってしまう。哀しすぎるけど、彼の不器用さに思わず笑いが込み上げてくる、愛すべき男黒沢です。
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職場の部下たちに好かれる同僚がいる。
自分もそうなりたい!と必死に部下達を『おもてなし』しようとするのだが
全て裏目に出て、かえって反感を買ってしまう。哀しすぎるけど、彼の不器用さに思わず笑いが込み上げてくる、愛すべき男黒沢です。
黒澤偉すぎる。人望が欲しいと思える44歳ってそれだけでカッコイイ!その事に気づいて行動を起こそうとしているところに感動につながるんだと思う。
福本作品はこういう修羅場になっていくところが面白いですね。
他作品とはまた違う修羅場で面白かったです。
この漫画はなぜもっと有名にならなかったか不思議です。
主人公の気持ちは繊細でものすごくリアリティーがあります。
この黒沢というキャラ設定の妙が何とも絶妙で不思議な感情を起こさせてくれる。共感するわけでもなく、かと言って拒絶するわけでもなく、なぜか読みたいと思わせる。
この画風なのになぜ人気なのか、この画風だから人気なのか。謎です!
セリフも独特で本当に面白い。
読み出すとハマります。
わかるわかるぞ黒沢!歳を取るとなんというか孤独感が増すんだよな!でもな黒沢、家族を持っていたとしても幸福とは限らないぞ!なので星一つ
決して悪い人ではないのに、ボタンの掛け違いを連発してしまう主人公。
哀愁漂う姿から目が離せず読み進めさせてくれます。
どん底からどう這い上がるのか這い上がれないのか。まだ読み始めなのですが、気になるので、読もうと思います。
が主人公という、あまり類を見ない漫画。周囲からの人望や尊敬を得たいがため、色々と策を弄しているが、大概が空回りしたり、思惑通りに事が進まず、もがく姿を描いていて、またそれが面白い。
近年の漫画でここまで不器用で濃いキャラも珍しいが、応援したくなる、そんな黒沢さんです。