【ネタバレあり】賭博黙示録カイジのレビューと感想（7ページ目）

主人公はもし周囲にいたらタダのクズだろうが、ギャンブルにおいては人並み外れた集中力と洞察力を発揮する。タダのジャンケンやカードゲームでも心理描写が緻密でドンドンと引き込まれて面白かった。こんなありえないような虚構の世界にリアリティを持たせるのはすごいと思う

とにかく

とにかくカイジシリーズは全部当たりですね。アニメや映画になったのが納得出来る作品だと思います。とくに映画にもなったパチンコの沼の話は思いもよらない発想で読んでて楽しかったです。ギャンブルの話ではあるのですが人の心情描写がとくによく、話の中に引き込まれる作品です。

主人公の

カイジは人間の屑なんだけど
どこか憎めないし人間として大事な義理や人情や
縁は裏切らないから変な人望がある。
根底は悪い奴ではないが道を間違えて屑の道に進むのは読んでいてこの男に興味を持ってしまう。
続きを読みたい。

あきらめないことが大事だという感じの漫画ですね。

ギャンブラーたるもの引き際も肝心だとは思いますがw

基本的に引き弱をどれだけ閃きでカバーするかっていう言ってしまえば結構力技が多い感じなので駆け引きって感じはないかも

最高

絵は苦手！でもその独特の絵が、漫画のストーリーにあってる気がする（笑）もうクズばっかでおもしろい！ハラハラもするけど死はないから安心してみられる！

良い

高級車のエンブレムをもぎることが憂さ晴らしになるような自堕落な生活をしていた主人公が、過去に連帯保証した借金の肩代わりで借金漬けになったことから、賭博船エスポワールに乗船することでストーリーは展開していく・・・良作！

一気に読んでしまう

おもしろいです。
個人的にはエスポワール編が一番好きかな。
鉄骨渡り以降は、少しまどろっこしく感じます。
最後、カイジが船で一矢報いるところが好きです！

カイジから出てくるギャンブルはちゃんと攻略法があり一筋縄ではいかず見てて面白い。
あとカイジのそこにたどり着くまでの思考や発想と行動力が予想の斜め上をいっていて、
いい意味で読んでて裏切られる。
登場する人物たちがほとんどクズでそれに対する悪役が真っ当な人間という面白い掛け合いがあります。
利根川の名言はなかなか心に刺さる