5.0
自己肯定感
40代の自分としては読んでいて主人公の気持ちがわかる部分がある。自己肯定感なんてもの多分アラサーあたりから無くなり始めてたな。考えさせられる部分もあり、笑えるおもしろさもあり(とくにあのクズな妖精)。プリキュアも成人女性とか男の子とか動物自体がプリキュアになる時代なので年齢制限とか性別なんか関係なくなってきているからこういう話も面白いよね。
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40代の自分としては読んでいて主人公の気持ちがわかる部分がある。自己肯定感なんてもの多分アラサーあたりから無くなり始めてたな。考えさせられる部分もあり、笑えるおもしろさもあり(とくにあのクズな妖精)。プリキュアも成人女性とか男の子とか動物自体がプリキュアになる時代なので年齢制限とか性別なんか関係なくなってきているからこういう話も面白いよね。
三十路…というか35歳でまさかの魔法“少女”…って言って良いのだろうか?(苦笑) 主人公が居た堪れない気持ちに悶絶しまくってたけど、うん、三十路ってそういう年頃だよね、と笑ってしまいました。これが二十代だったらもしかしたらイケたかもしれないし、四十路だったらもしかしたら開き直れるかもしれない…そんな絶妙さとシュールさが何とも居た堪れないんだけど笑ってしまう。漫画だから良かった、じゃないけど、まじで自分じゃなくて良かったと思ってしまいました(苦笑)
目立ちたくない独身35歳が変身、仲間はピチピチの中1。これと一緒にコスプレする勇気ありますか?下半身鍛えてるならまだしも、生足晒すとか無理…自己肯定感最弱なアラフォーに片足つっこんだ魔法少女。辛すぎ(笑)
顔ばれしたくないから目出し帽、せめてオシャレな仮面にしようよ〜(そこが三十路か…)痛すぎて笑わずにいられない。チートかと思いきや、防御力特化でサウンドバック状態だし妖精さんがクズ過ぎ。敵はなんか良い人で逆に気を遣われて痛いし、主人公大丈夫なのか?とつい読んじゃう不思議な魔力。
さて、彼女の自己肯定感は上がるのかな?
敵が哀れんでくるほど30代って悲しいものなのか!…とまざまざ見せつけられ血を吐きそうになるストーリー。
主人公を見てると色んなことに共感します。
それにしても相方のウサの可愛くないこと…。
無意識に傷つけてしまう周りが悪いのかそんなことで傷ついてしまう主人公が悪いのか…
何故か憎めない敵と現実と魔法少女の間で揺れ動く主人公。自信を持って幸せになるストーリーを期待してます。