5.0
とてもリアル
この作者さんの作品はどれも絵がかわいくて読みやすいですが、内容がとてもリアルでドキドキします。とても身近に感じる内容でした。
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この作者さんの作品はどれも絵がかわいくて読みやすいですが、内容がとてもリアルでドキドキします。とても身近に感じる内容でした。
試し読みさせてもらっただけだけど、すでに闇が...
自分で自分を貶めちゃってるひとにありがちな過去を見つめ直して立ち直って行くお話のような様子ですね。うまく立ち直れますように!
辛く重い内容です。学校の狭い人間関係の世界で、苦しんでいる人は多いと思う。それだけがすべてじゃないのにな。
小さな学校という世界で、イジメにあったら辛いし大変だと思います。学校って、団体行動が基本な世界だし。
社会に出ても、会社組織は団体行動だし。人間関係が一番大事。
日本社会は、皆他人に興味ありすぎだよね。ウェットすぎる、というか。いいとこもあるだろうけど。もう少し、ドライで、個人行動重視な社会にならんかなぁ。
一人でいる事を恐れてはいけない。生まれる時も、死ぬ時も一人。全ての人の個性を受け入れる。人と同じ、を良しとしない。子供達にそういう事教えてあげて欲しいなぁ。
若さゆえの残酷さがリアルで、めちゃくちゃ物語の中に入り込んでしまいました。
大人の今なら、強気でいけー!とエールを送りたいけれど
その渦中の時はそれが全てですよね。。
主人公を見てるとつらくなるよ。時分と重なる部分もあって。嫌われなくないから、本音を言えなくて。信用出来るひとも居なくて。
過ぎてみればそれほどのことではなくても、思春期のあの頃にとっては学校は全てですよね。タイトルがとても良いです。内容も思春期にありがちな心情をよく表していて良いですね
同じように、学生時代ハブられたり、クスクス笑われたり、悪口を聞こえるように言われたり、ゲスブ荒らされたり、理不尽なことありました。言い返せない瞬間が沢山あった。
その時の時代に戻って、自分を味方してあげたい気持ちになった。思ったこと言っていいんだよ。嫌なことは嫌って言っていいんだよって。どうしてこんな簡単なことが、あの時は言葉にできなかったのか。判断できなかったのか。学校という閉鎖空間で、目には見えないヒエラルキーが確かに存在していて、そのピラミッドから外れないように、下にならないように必死に生きてた。
そして思い返すと、忘れたフリして、私は中学の頃同級生を複数名でからかって、泣かせてしまったことがあった。なぜその子が泣いているのか、当時は分からなかった。冗談じゃん、なんで泣いてんのって。
その時私は確かに加害者として言葉の暴力を振るった。大勢にからかわれ泣いた彼女の痛みを、分からないまま大人にならなくてよかった。そのことを謝ることは出来なかったけど。忘れてはならないし、許されることではない。被害者と加害者どちらも味わって思うことは、もう2度と加害者になりたくないということ。加害者側に回る瞬間は、実は大人になっても結構ある。その時、流されずにいれることが大事なんだと思う。
今が苦しい学生の方がいたら、ぜひ読んでみて欲しいです。あなたがそこまで苦しんで守ろうとしているものは、本当にそこまでして守る必要があるものなのか?
きもちわかるー。。。すごいわかる。。。そして、よみやすくて、すんなり受け止められる。先が気になって気になって、もうとまらない。おもしろい
私も似たような強迫観念に襲われた時期があったので共感しました。中学生の時、主人公と同じように【あのポスターの文字を全部読まないと悪いことが起こる】とか、誰もがやったことあるかもしれないけど、横断歩道の白いところから落ちると悪いことが起こる、とか、、、。
思い返せば、ストレスで追い詰められてた時だった。