5.0
病院に勤務しています。
人間の身体は一つなのに、細分化され、その部分しか診てくれない医師がいかに多いか・・・いつも疑問に思っていました。ひとりの人間として患者を診てくれない医師、自分がわからないならコンサルトとして他診療科に丸投げするだけの医師、専門特化の意味をはき違えているように思っていたので、この作品を読んで「そのとおり!!」と思ってしまいました。医は仁術 が死語にならないような医療業界になってほしいです。
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人間の身体は一つなのに、細分化され、その部分しか診てくれない医師がいかに多いか・・・いつも疑問に思っていました。ひとりの人間として患者を診てくれない医師、自分がわからないならコンサルトとして他診療科に丸投げするだけの医師、専門特化の意味をはき違えているように思っていたので、この作品を読んで「そのとおり!!」と思ってしまいました。医は仁術 が死語にならないような医療業界になってほしいです。
素敵な作品に出会えました。
現実には、診察中に触診どころか会話の最中もパソコンにしか向かっていない医師もいて辟易して自分は病院に行くことを諦めました。
しかし、入院中の母がおり病院とは縁が切れない現状で、こんなお医者さんがいたらどれだけ救われただろうかと思い、涙しながら読んでいます。
からだの疾患のみを物理的に治癒させても本当に健康な人が少ないこの世の中で、こんなお医者さんがひとりでも多くいてくださるといいなと思います。
徳重先生みたいな医師、今のこのご時世いるのだろうか?本当に今はビジネスでやってる医師が多くて、症状を和らげてもらいに行ってるのに、逆にストレス感じるとか本末転倒な病院が多いよね。
徳重先生みたい医師だったら心から本当に気持ちを訴えられるし、痛みの改善も絶体早いだろうな。滝野先生のひたむきな性格もすごく素敵!絶体頑張ってほしいと思えた。徳重先生は周りの人の心を変える力を持っているなと思っていたけど、過去にこんなことがあったからか、なるほどね。
できれば徳重先生みたいな男性と結婚したい(笑)!と思える位素敵な主人公です。
こんなお医者さんがいてくれたら、安心して病院にかかれるなぁ…と思える作品です。
先日行った病院で、やっと仕事の休みが取れたので今気になっている症状を数か所伝えたら、「そんなに何個もの症状を診ていられない。一番診てほしいのは何?」と言われて、で、「大したことないから薬もいらないね」と言われて…
私の中では何も解決せずに、半日を費やしました。
パソコンを見つめたまま、こちらと目も合わせずに終わった診察にがっかりしました…
なかなか何科にかかればいいかもわからないので、総合診療科、大変でしょうが近所の病院にもあったらなぁと思えました。
一般の人にもわかりやすく書いてあるので、医療の知識がなくても興味深く読むことが出来ます。病院には、本当に存在しそうないろいろなタイプのお医者さんがいて、そこで起きる人間模様なども面白かったです。1つのエピソードが短すぎず、長すぎずきちんとまとまっていて、内容に引き付けられました。こんなお医者さんが本当にいれば、日本の医療の未来も明るいと思いましたが、同時に、現在の医者不足では時間的制約があり、難しいのだろうなと考えさせられる漫画でした。
医療従事者です。お医者さんではないので、診断のついた後の患者さんと接していますが、同じ疾患でも人それぞれ症状や困りごとは違ってきますし、その人となりを知ることで解決できる問題はたくさんあるため、患者さんには色々とお話を聴いて、その人自身を知ろうといつも思って接しています。私の仕事にも通ずるところがあるなと参考にさせていただいています。
医療の細分化とともに、自分の専門外の知識が全くと言ってないくらいの医者が多くなってきたようだ。
私も父と主人を専門外の医師しかいなかった救急の時に
全く異なる診断をされたことがある。
母も命には関係ないが先入観からか、誤診をされたこともある。
医者というものが信じられなくなってきて、
まず、疑うことから始まる、嫌な患者になった。
マンガでも、こんなテーマが出てきたということは、実際にかなりの数の実体験があるのだあろう
ブラックジャックの様に天才が現れることはまずないだろうけど、
こんな感じで患者の話を聞くことから患者と一緒に考えてくれる医者が増えることを願う。
自己判断で病名を決めず、このような総合診療医が増えて、専門医に振り分ける、イギリスやカナダのようなファミリードクター制度があれば、医療者の負担も減り、病院の混雑も減るんじゃないかと思った。頼り甲斐のある、なんでも話せる相談相手のお医者さん。頼もしい。
6話と7話の「痛みの名前」では、病気は違えど患者の女性にとても共感しました。
8年前、胃の調子が悪くて病院で検査しても異常なく処方してもらった胃薬も全く効かず、何度も病院行って何度も血液検査勿論、CT撮っても異常なし、他の検査もして欲しいと訴えても「金だけかかって意味がない」と言われ半年…症状良くならず再度病院に行った時に違う先生に診てもらったのが良かった(いつもの先生は胃しか診てくれなかったので)
既往歴で「バセドウ病」あるから甲状腺の検査も項目に入れてくれて、結果「橋本病」(甲状腺機能低下症)と判明(т-т)
胃の不調だけでなく全身の浮腫や声枯れ、異常な眠気と異常な倦怠感などがあっても検査しても異常なしだから旦那には「怠け病だ」「だらしない生活を直す気ないなら離婚だ」と言われ、職場の無神経女からは「また太ったね」と浮腫んだ私の顔見てほくそ笑みながら言われ本当に心身共にキツかった( ߹꒳߹ )
橋本病の診断で精神的に楽になり、甲状腺専門の病院に通院と投薬で症状も楽になりました。
まだまだ数値が良くないので治療は7年続いてますが、橋本病と診断されるまでは死にたくなるほど辛かったので「痛みの名前」では患者の女性が当時の自分に重なって涙が出ました。
総合診療科が全ての総合病院に設けられるといいなとこの漫画で改めて思いました。
病院に勤務しています。
漫画やドラマのようにカッコよくないですし、厳しいことも多いです。
いろんな方がいらっしゃいますが、徳重先生のような医師がいらしたらいいですね。
ただ、医師も人であり、過酷な勤務をこなしている方もいらっしゃいます。
この所の報道でコロナがいつ収束するのかわからない今、マスクをはずす、はずさないという議論がおきることに憤りをかんじます。世間は忘れているようですが、まだ、マスクは必要です。