Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編の投稿まとめ

Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編
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作品レビュー レビュー143件

お役立ちレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    どんな人間でもきっと何度も気付かされる

    わたしはクラッシックバレエを3歳から18歳までやっていました。

    週7のレッスン。友達と遊ぶ楽しさも恋の痛みや健やかさも知らずに16歳の時、ローザンヌバレエ国際コンクールの第3次審査までいきました。祖母と母の写真を履歴書と一緒に持ってこいと言われ、課題曲を踊る前に祖母の写真を見せただけで不合格の通知を貰いました。理由は、祖母が太っているから貴方の中には太る遺伝子がある、とのことでした。

    そのことがあり、でも大好きなバレエを辞められず、不安と疑問を身体の中に溜め込みまくり、その2年後、パ・ド・ドゥのリフト中に転落し、アキレス腱を切り、そのままバレエを辞めることになりました。

    その時、この漫画に出会い、わたしは救われました。そして今は舞台役者として活動しています。お金持ちにはなれないし、かといってアルバイトに明け暮れることもない、中途半端な役者人生ではありますが舞台をやってお金を稼げるようになりました。今、とても幸せで、これからもっと幸せになりたいと思って毎日を過ごしています。

    1度はバレエを嫌いになったけど、今の自分に切り離せない、とても大切な経験、技術、魅力、表現に全てあの時間が活きています。

    きっと、役者をやめてもこれは消えず、ずっと自分の中にある大切なものです。

    それを気付かせてくれたこの漫画に最大の感謝と、愛を。

    何度読んでも、気が付かされます。。。

    • 28
  2. 評価:2.000 2.0

    最後まで読んで、の感想

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    インタビュー記事で作者が「鯛子が好きなの」と言ってましたが、作者は主人公に対して完全にお母さん目線なんだと感じる作品でした。

    母親なら、心身ともに健やかに成長し、試練を乗り越えて夢も愛もつかむ娘なんて、それはそれは可愛いでしょう!

    問題は、このお母さんが作中の世界の神様を兼ねていることです。主人公のお母さんである神様は、娘の行く手を阻むライバルたちに、次々に病気やケガという苦難を与えます。本当に、ほぼ全員が自滅です!恋のライバルでさえも、病によりすでにこの世の人ではありません。主人公は神様が自分のためにそんなことをしているとは露知らず、傷ついたライバルたちに深い同情と哀れみを寄せます。

    そう!これは神様に偏愛されはバレリーナの物語です。

    しかし、さすがの槙村さとる!画力と構成力で、最後まで一気に読ませます。

    • 9

最新のレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    やっぱ凄い

    槇村先生の漫画はどれも凄い。グイグイと読み手を引き付ける。絵も綺麗。ストーリーも大人…追いつきたいけど追いつけない至高の漫画、芯が通っていてすごい好き。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    NEW
    この懐かしさに惹かれて

    全く分野違いの興味の無い
    ストーリーですが
    作者の絵描き方に魅せられながら
    気持ち良く愛読させて貰ってます。

    • 0

各話のコメント コメント677件

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    by ankoro5さん

    • 2