3.0
波乱万丈です
とにかく、いろんな出来事がてんこ盛りです。受けは攻めのいない間の妊娠発覚、攻めの死のニュース、攻めの結婚、病気などなど、いろんな試練を与えられますが、乗り越えます。最後、ちょっとご都合主義が過ぎる場面がありましたが、楽しく読めました。
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とにかく、いろんな出来事がてんこ盛りです。受けは攻めのいない間の妊娠発覚、攻めの死のニュース、攻めの結婚、病気などなど、いろんな試練を与えられますが、乗り越えます。最後、ちょっとご都合主義が過ぎる場面がありましたが、楽しく読めました。
憧れと恋愛感情って、学生時代のトキメキですよね。
そんなことあるかも~やめて~頑張って~って応援しながら読みました。
自分だったらコノヤローですけど、けなげな子です。
面白かった!貴族でアルファで超優秀でないと入学できない学校の中で帝王として君臨する攻めと、自分の求めるもの以外何も見えていない、エキセントリックで、しかも可憐な受け、どっちもすごく魅力的です。そして、美しい風景、美味しそうなアフタヌーンティーの食べ物、閉鎖的な学校の様子、2人の音楽の才能などなどの細かい描写も好き。
イーサンの卒業直前からの急展開で息苦しいようなハラハラにページを進める手が止まらなくなり、ぶわっと盛り上がって幸せな着地をするまでのテンポもすごく良かった。
小説嵐が丘の、この世にお互いしかいないみたいな狂おしい感じが重なるところも好き。
そして、あとがきの後の帝王〜の溺愛でフィルと張り合ってるパパも可愛い。
以上、いろいろ好きと思えた作品でした。大満足です。
イギリスを舞台にオメガに目覚めたヒローイン?が逆境を乗り越えて幸せを掴みます。挿絵も素敵でお子ちゃまもとっても可愛いかったです。
アルファとして産まれた尚央が、突然オメガ性の体に変異して、神と崇拝し唯一愛したイーサンとの間に出来た愛息子フィルを守るために望まぬ結婚したときは、尚央を幸せにできるのは暗殺されたイーサンとフィルだけなんだと思っていた
なのに生きていたイーサンは尚央を恨み続けていたなんて辛すぎる
ストーリーも読み応えがありました
イーサンが息子のフィルに対して父親なのに敵対心を持ってるとこには、子供相手になにやってんだと可笑しかったけど素敵な作品だと重いました
読んでいて、色んな気持ちがわいてきます。
最後までぶっ続けで一気に読んでしまいました。
最後に、ちゃんとハッピーエンドで良かったです。
途中でどうなる事やらとハラハラしました。
ただただ最高でした。