5.0
好きです!
相愛シネマトグラフ113へと続く二部作の一作目です。
画も綺麗だしストーリーも読みやすいし当たり前のようにポチポチとしてしまう…(*´ー`*)
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相愛シネマトグラフ113へと続く二部作の一作目です。
画も綺麗だしストーリーも読みやすいし当たり前のようにポチポチとしてしまう…(*´ー`*)
穏やかな優しい関係がいい。団地の狭い空間と二人の二人だけの空間の心地よさが伝わってきます。ラストまで読んだけど、タイトル通り青春の一ページを切り取った話しに感じました。
『おはようと〜』でこの漫画家さんを知って、絵がものすごく淡白だったのは好みではなかったのだけど、別作品もと思ってこちらを読んでみました。絵は『おはようと〜』より描き込まれているし、お話も読みやすかったけれど、ほんとうに世界(舞台)が狭く、大きなうねりもなく、さらっと終わりました。
いいお話だしまとまりもあるけれど、個人的にはもうすこし刺さるなにかが欲しかったかなあ。悪くはないと思います。好きな方もいると思います。
作者買いしてます。
団地で育った幼馴染み同士の話。
キュンもあり切なさもありです。
体の関係があるのでエロもほどほどあります。
ずっと二人で過ごしてきた…どんな時も感情を共有してきた、からこその知りたいこと、見たい顔、見せてほしい表情
最近、この作者さんの作品を読むようになりました。お話としてとても丁寧に内容が書かれているところが好きです。絵も優しくて、読みやすいです。続編もすぐに読んでしまいました。
「おはようと…」が大好きなので即買いです。切なくてキュンキュンしてエロも満たされて、これも買ってよかった。
幼馴染のお話が大好きなので、とってもハマりましたー。二人とも可愛くて、どんどん読んじゃいました。しかも続きがあると知っていて読んだので、なおさら楽しめました!
頼まれると断れない、人のいい藤沢夏喜。おっとり、いつも穏やかな小平忍。
タイトルの113はふたりが生まれ育った団地の号棟で、いまも夏喜が203、忍が303に住んでいる。
高校卒業後ふたりの進路は別々になりあまり会わなくなったものの、弱い自分をさらけ出せる大切な存在だ。
ある日、忍の知らない顔を見て動揺した夏喜がつい言ったことをきっかけにふたりは体の関係を持つことに。忍はずっと夏喜が好きだったからうれしくてしょうがないんだけど、夏喜は体先行の状態。忍の真剣な気持ちを知り、とまどい、拒絶してしまう。
夏喜は離れてみて忍のかけがえのなさに気付くわけですが、ここの流れが作者らしさ。
当て馬が出てきたりとか、お互いの気持ちを試したりとか、ヤケになって自分や相手、周囲を傷つけるようなことはしない。
そうしたほうがドラマティックになるしわかりやすく表現できるし、そういうのも大好きなんだけども。
そういう展開や演出はいくらでも過激にできる。でもそうせず、刺激を抑えたうえで魅力的な作品にするのが作者の持ち味で、この優しい世界、空気感がほんとに好き。
ただ、夏喜は忍を好きなのを自覚はするけどラブの意味として好きなのか自信はなく、モヤッとする終わり方なんですよ…。
で、それは次作「相愛シネマトグラフ113」で解消されます!
タイトルからしてわかるけど、冒頭シーンからふたりのイチャイチャっぷりがたまらんです。夏喜ったらこんなに忍のことを好きになったのか~!忍よかったね~(≧∀≦)とニヤニヤしちゃう!
また本作では解決されない、大学の友だちや忍と比べ自分だけが成長していないという夏喜の悩みは「相愛~」のテーマのひとつでもあるので、その点からも合わせて読むのがオススメです。
なお13-14話の描き下ろし「青春コンドーム」は、タイトルこそ刺激的ですが、大好きといつも伝えてくれる忍を喜ばせようと夏喜が頑張る様子がかわいらしく微笑ましいお話。
全編ベッドの上なんだけど(笑)、単にエロいのではなく、お互いが思い合っている様子が描かれているので、本編の、エロいことに興味があったのでヤッちゃいました、のときとはまったく違います。夏喜が忍のことをラブの意味でどんどん好きになっているんだなとわかってうれしくなっちゃいます。
「相愛~」へのブリッジとしてちゃんと意味があるエピソードです!
若者のなんとも言えないキュンとするラブストーリーです。まだまだ大人にはなりきっていない夏喜くん忍くん。子供の頃からずっと好きだった忍くんに比べるとそれがほんとの恋心かわからない夏喜くん。それでも離れたくない気持ちは一緒。これから2人の気持ちがどれだけ成長するか楽しみにしています!