4.0
ヒロインの鯛子はバレエ漫画のヒロインぽくない所が良い!良い意味で庶民感覚で、家族もいい味だしてる。皆口は悪いけど相手を思いやる事ができる人たち。鯛子が挫折を味わってから長く迷走する初期も、羽ばたくための助走期間。後半はライバル達と丁々発止と競い会うようになるけど、私は前半の方が好きかも。珍しく。
- 1
ヒロインの鯛子はバレエ漫画のヒロインぽくない所が良い!良い意味で庶民感覚で、家族もいい味だしてる。皆口は悪いけど相手を思いやる事ができる人たち。鯛子が挫折を味わってから長く迷走する初期も、羽ばたくための助走期間。後半はライバル達と丁々発止と競い会うようになるけど、私は前半の方が好きかも。珍しく。
基本、槇村先生のお話は一定レベルでかなり面白いので読んで損はないです。ダンスやバレエの作品が多く、体の動きやラインがとてもかっこいいです。相変わらず優柔不断なヒロインが出てくるので、応援したいというより本気でイライラするようになりましたが、全体にスタイリッシュな雰囲気に押されて読んでいる状態です。
かなり楽しめます。期待を裏切らない面白さですが、後半が微妙。というか、ヴェネチア国際編に繋げるための終わり方なので、
是非、ヴェネチアまで読んで下さい。ここでヒロインの甘さや気になる所は成長していきます。
そして読み手の成長にも繋がるような気がします。
漫画の中ではけっこう好きなお話です。
主人公はちょっと落ち目にあるバレエダンサーのたいちゃん。そんな彼女が世界的に有名なバレエダンサーの三上君と出会い、セカイへ羽ばたいてくお話。最後が駆け足ぎみで残念でした。
主人公の鯛子がとっても魅力的!
挫折や母を失った悲しみや年齢の壁など色んな苦しみを乗り越えようともがく姿がとても人間的で応援したくなります。
ダンスシーンはすごく素敵で、本物の鯛子のバレエが観たくなります!
チャーミングな鯛子、スラッと勝ち気でスパッとしていてでも涙もろくて、不安もあり、楽観的でもあり。人間らしさが詰まっていて好き。お父ちゃんがもう少し抑えたキャラだったら良いのに、
主人公の鯛子は挫折した遅咲きのバレリーナ
庶民的で芸術家っぽい繊細なヒロイン像とは違うけど、そこが共感しやすいしどんどん才能を開花させてくストーリーは快感!
描かれているダンサーたちの体型やつま先は、バレエを習っていた私からすると憧れです!きっとバレエにお詳しいのだろうなと思います。
好きな作者なので読み始めました!スケートや新体操そしてバレエデッサ力の見事さやヒロインの情念に引き込まれてしまいますね。
ひとつ読んだらたくさん出てきた!槇村さとる作品の数々。そしてやっぱり彼女の真骨頂はダンスよね!GOOD job👍