苦しさが愛しさに変わる。
好きな作家さんです。
絵がサラッと綺麗で、ストーリーが切な苦しいのでギャップが良いです。
同性愛の痛みや苦しみを丁寧でありながらクドくなく、ライトな感じでありながら独特のしっとり感で描いていると思います。相手に対する苦しい程の想いが繊細なタッチのオブラートで包まれています。黒子が良い感じでエロくてたまりません。
BL入門編、もしくはジャンル問わずストーリー重視の方にオススメします。
- 6
好きな作家さんです。
絵がサラッと綺麗で、ストーリーが切な苦しいのでギャップが良いです。
同性愛の痛みや苦しみを丁寧でありながらクドくなく、ライトな感じでありながら独特のしっとり感で描いていると思います。相手に対する苦しい程の想いが繊細なタッチのオブラートで包まれています。黒子が良い感じでエロくてたまりません。
BL入門編、もしくはジャンル問わずストーリー重視の方にオススメします。
まるで良質の文学作品を読んだかのような、
何かがずっしりと胸に来る読後感でした。
人間の弱さゆえの苦しみ。
苦しみ、癒やし、裏切り、許し。
人が人に与えられるもの。
神ではなく。
殺し、死に、再生する。
堕ちたその先に見えるもの。
すべてが、愛に通じている?
そんな風に思わせてくれる、
ギシギシと骨が軋みあうような
痛くて切ない
漆黒の闇に芽生えた、愛の話。
敬虔なクリスチャンである義母に嫌われたくないがために、性行動をすべて否定し、オ●ニーすらしたことがなかったエリート会社員の九鬼。
そんな自分を変えようと、専門のクラブから人を派遣してもらい、「私にS●Xの仕方を教えてください」と依頼する。
しかし、やって来たのは、会社にインターンで来ており、自分の管轄下にある大学生だった。
それでも、マスクをしておりバレないと思った九鬼は予定通り実行する。
一方、大学生のほうも、顔や首の黒子からすぐに九鬼だと気づいていたが、気づかないフリをして仕事を続ける。
性行為をしようとすると、涙を流しながら「ごめんなさい」と謝り続ける九鬼。そんな九鬼に、大学生は「あなたは謝る必要などない」と言う。
ここから先は、作品の山場となるところでもあるので、ぜひ実際に読んでみてください。
あなたはどんな愛を感じとるでしょうか。
全話読みました。
影のあるBL描かせたら日本一だなと思います麻生ミツ晃先生。大好きです。絵は好き嫌いが別れそうですが。
ボーナストラックまで最高です。
ぜひ全話読んでほしい。
ちょっと怖いなという印象がありました。でも、絵もストーリーもどんどん引き込まれていく作品です。最後にタイトルの意味が納得できました。
5.0