前作も読みましたが、まさかその後の話があるとは…。
だいたいの作品って手術成功、命助かった、で終わりですが、術後は身体に色んな事が起こる。だって無くてもいい臓器なんて絶対無いから。
この方の話、とても励まされます。
更年期障害のお腹に貼る薬とか初めて知りました。
昔、『子○癌(何故か不適切ワードでした)かもしれない』と言われた私としては、もし癌で全摘してたらこんな症状あったんだ、と勉強にもなるし将来絶対ならないとは言えないので読んでて良かった作品です。
- 2
前作も読みましたが、まさかその後の話があるとは…。
だいたいの作品って手術成功、命助かった、で終わりですが、術後は身体に色んな事が起こる。だって無くてもいい臓器なんて絶対無いから。
この方の話、とても励まされます。
更年期障害のお腹に貼る薬とか初めて知りました。
昔、『子○癌(何故か不適切ワードでした)かもしれない』と言われた私としては、もし癌で全摘してたらこんな症状あったんだ、と勉強にもなるし将来絶対ならないとは言えないので読んでて良かった作品です。
私は35歳でしきゅう体癌になりました。
同じように、しきゅう、卵巣、リンパをとり、今は更年期障害とリンパ浮腫に悩まされています。
再発などのリスクから、ホルモン剤は使えず、漢方薬で整えています。
告知のときのあの感覚なども読みながら思い出しました。
自分のこと、家族のこと、友人のこと、仲間のこと。色々考えさせてくれます。
これを読んで、ぜひ1人でも多く、検診などに行っていただけたらと思います。
悪いところがあれば、そこをとって終わり!じゃなくて、様々な変化が起こり続けるんだと…勉強になりました。自分や大切な人に、いつ起こるかわからない、色々なことを知ることは大事だと思いました。
その後のお話ってところが珍しいですし、とても良い作品だと思う。
そこまで描く人もなかなか居ないし知りたい。
5.0