5.0
幸せな気持ちになること間違いなし!
面白かった〜!
同じく切江先生の『恋のゴールが…』を読んだ時も感じたのですが、文章や言葉のチョイスが絶妙で先へ先へと読み進めてしまいます。
歩道橋から落ちて中2から先の記憶を失ってしまった朝陽。
親友だという檀と共に記憶を取り戻すべく行動し始めるものの、すっ転んでは抱き留められたり、着ているTシャツに頭を突っ込まれたり、股間にダイブされちゃったり…と檀といるとやたらスケベなアクシデントに見舞われてしまう。
徐々に記憶が甦って来るものの何故か檀のことだけは思い出せない。
このカップルがホントに良い!のです。
ちょっとおバカで明るい朝陽はぎゅっとしたくなるほどかわいいし、檀は男らしくて頼り甲斐があるイケメンなのに抜けたところがあるのがこれまたいい。
お互い未体験の初恋同士なんてどんだけ萌えさせてくれるんだー!
更に出てくるにゃんこの描写もたまりません。
もうモフモフしたくなっちゃいます。
とにかく終始口角が上りっぱなしで(朝陽の記憶が戻った時はほろっとしちゃったけど)、ほわほわと甘くて素敵なお話でした。
イラストもピッタリで、めっちゃおすすめの一品です。
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