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5.0
BLものと言うものを好きになる女子がよくわからなかったけれど、
なるほどこれはハマるかもしれない。最初は男女の営みだったのに、男男の営みになっても続けるかつ興奮するという展開を初めて読んだ。現実の男性にはもとめることが叶わない理想の男性像がBLものには確かにある。
強引さ、優しさ、拗ねる、弄ぶ。
現実でやられたら張った押したくなることでも、イケメン胸板厚い細マッチョな登場人物なら、許せてしまう。
カラダが餓えた現代人には必要なジャンルだとつくづく感じた作品でした。
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5.0
面白かったので単行本を購入し書き下ろしも読んだら、ルイは裕福な家庭だけど孤独に育ったこと、少年時代孤独を埋めたのがシオンだったこと、そのシオンをずっと愛していたことなどが分かった。
お前が女でも男でも同じことだよ、みたいなことをルイが言うけど。
これって愛の告白でしょ。でも気付かない。
お前のポジティブな性格、昔から好きだわ、と言われ〜好き💘〜の言葉にドキドキするシオンがウブで可愛すぎる。
大学やナンパで女性たちに出会ってもまだ恋を知らなかったんだね。
BLは食わず嫌いだったが絵に釣られて読んでほんとうに良かった。
男の子同士だけど恋愛心理がきちんと描いてあり共感できた。
この作家さんは極めて優れたストーリーテラーだと思う。起承転結がしっかりしてダラダラしていない。
シオンが女体化しても男の子の心のままがブレることなく描かれてるし、意表を突いたいきなりのドッキリハラハラ💓❗️スリルも満点。
ルイとシオンのラブシーンがとても綺麗で見入ってしまう。
オレを好きなのか？とシオンに聞かれたルイの目、クラブで女性とルイから去る時のシオンの表情など切なくて胸がキュンとするシーンも多い。
愛し合っているのが読み手側は充分分かっているから当て馬の恋敵のページが少なくてすっきりしてる。
ただ医学部の先生はシオンを理解してるらしいし解決できそうだしまだまだいて欲しい。
因みに大学はKOかな。
医学部がありナンパ海の家合宿ドライブ、ホテル(ルイとシオン何回使ったのかな？)そして経済学部2年生...経済学部はKOの看板。
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