4.0
お母さんの行く末に幸あらんことを
かよさんのお父さんがあまりに身勝手で、漫画なのにお父さんにイライラしてしまいました笑。
お母さんの退院後の不便さと健気さに、お母さんが少しでも笑いながら長生きしてくださることを願わずにおれません。
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かよさんのお父さんがあまりに身勝手で、漫画なのにお父さんにイライラしてしまいました笑。
お母さんの退院後の不便さと健気さに、お母さんが少しでも笑いながら長生きしてくださることを願わずにおれません。
コミカルで可愛い絵柄が好きです。
暗いお話を明るく見せてくれてると思います。
私の親は癌で寝たきりになり、最後は母と私が自宅で介護をして看取りました。
しかし、寝返りをさせることさえ重労働で、介護の大変さを知りました。
その体験から、ヘルパーと福祉住環境コーディネーターの資格を取りました。
漫画を読んで、このお母さんが最初の手術が終わった時に
手すりや多点杖などを装備していたら、
2度目の骨折は防げたかもと感じました。
その後のリフォームも、もう少しどうにかできたらと
他人事ながら読んでハラハラしました。
失敗談として読ませていただいていますが
お母さんの明るさが本当に救いです。
小さくて気の弱いお母さんと、いばってばかりで介護に非協力的なお父さん、お父さんの横暴さにいつも腹を立てている母親思いの娘、義理母にも優しい穏やかなお婿さん。どの人物も普通にその辺にいそうな人ばかりです。
重たいテーマですが、絵が緩いのと、お母さんが笑い上戸(?)なので、それほど重たい雰囲気にはなっていません。
最後はどうなるのか予想がつかないまま読んでいます。お父さんに鉄拳がくだされて、お母さんは全開してハッピーエンドになって欲しいですが、お母さんが全開ってことはないだろうな~と思いつつ読んんでいます。
娘目線、家族としての実体験がリアルに描かれている。しかしこの娘、口は出すけど理由を付けて手は出さないタイプ。一番厄介。
病院には顔出すし話も聞きに行く。父親にあれやれコレやれ言って、できてないことに非難。父親なりに考えている。取っ手と手すりの区別はないみたいだけど解釈なりに行動する力はある。母も目標を持って生活をしている。この家族での娘の役割とは何かを考えさせられる。
『不妊治療やめました』で旦那さまの印象が悪くて読むのやめましたが、オススメに上がってきて、無料分があったので読みましたが、別人のように優しくなっていて、驚きました。
夫婦って、いろんなことを一緒に一生懸命乗り越えていくうちに、どんどん良い感じになっていくのかもしれないな〜って心が和みました。
まだまだ途中ですが、少しずつ読ませていただこうかな〜
介護は突然にやってくる…そして先が見えない。
私は子育てと介護が同時にきて、キャパオーバー!限界だ!と何度も思いながら、苦行…いや修行と思いながら人生生きてます。
親が老いることを受け入れ、そしていずれ自分も老いていくということを受け止めていくことが、介護なんだと。
作者の優しさが溢れていて、癒される作品です。
4話で泣けた。
素朴な絵だから尚更リアリティがあって
入り込める作品。
父親が絵に書いたようなクズだけど、期待しても絶対に変わらない、と諦めて読んでいます。でも本当にイライラする。昔の日本人男性のあるあるだが、逆に奥さんの介護をする夫、理解のある夫はなんと尊いのかと気づかされる。
30代で介護系の色々があり、仕事をしながら大変だったのを思い出します。
人それぞれですが、作者の方はキチンと向かい合って介護されたんだなぁと感心しました。
もうない事ですが、予備知識はあった方がいいと思うので、たくさんの方に読むのをオススメします。
読み始め、なんどこの旦那って思ってしまいましたが、とても気遣いがある優しい旦那さんだなって思い直しました。本当に自分もいつか、こういう試練を乗り越えない時がくるんだろうなぁとしみじみ思ってしまいました。
現代にも繋がる苦難などが描かれていて自分を見つめ直すいいきっかけになるようなストーリーです。
それなりの年齢の親を持つ世代には、直面する可能性のある介護問題の話です。
父親が分からずやで話し合いにならなかったり、お母さんが自分が弱っているのに笑い飛ばして明るく振る舞ったり、
あるあるなのかもなーと思います。
お母さんが小さく描かれてて、これもまたなんだか辛く感じました。