5.0
オムニバスだったことに気づかず人物紹介かと思って読んでました。深掘りせずほのぼの。和菓子職人の一家が味があって面白かったです。
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オムニバスだったことに気づかず人物紹介かと思って読んでました。深掘りせずほのぼの。和菓子職人の一家が味があって面白かったです。
何か大きな事件があるわけではなく、昔の日常とそれぞれの個性的な主人公のお話しです。
不幸な話、悲しい話はなく、ほのぼのしました。
時代背景大正時代…穏やかでほっこりするような日々が伝わってきます。
当時の流行りの歌や食べ物とファッションも優しいタッチでさりげなく描かれていて楽々タイムトリップできます☺️
何よりこの作品に出てくる食べ物!
大福やシベリアやオムライス…画像じゃないのに飯テロに近く、読んでいるとめちゃくちゃ食べたくなります🤤
ストーリーはオムニバス的に進みます。
程よい深さで人物像が描かれ、ちょっと素性が知りたい程度で重くない感じです。
嫌な人が登場しないのもこの作品の良いところでしょうね✨
少し昔の時代のお話で1話1話それぞれ異なるお話でしたが最後には繋がっていて大團圓になってあたたかい気持ちになれたお話でした 最初のお話の
大福を食べたくなりました(^^)
慎ましくも豊かな暮しと、人と人とのつながり。
各話のタイトルも秀逸。
良質なオムニバスフィルムを観ているようで、最終話は全員集合の「大團圓」。
すべてに決着をつける訳でなく、読み手がちょっとソワソワする余白・
行間を残しつつ完結とするあたりがやはり良質でした。
まだ半分しか読んでませんが絵は可愛いしほのぼのするかも。短編集だけど一話目の二人よく登場します。好きなのは一話目の腕は良いけどめんどくさい癖のある和菓子職人さんとかの子さん。両想いだと思うな❤️気になったのは二話目。お弁当作るのに味見しないお母さん。サンドイッチの過程聞いただけで超不味いと分かるけど…。トイレの住民になりつつあるお父さん偉いな✨でも塩おにぎりは美味しそう✨
表紙と本編の絵柄が綺麗で、及第点です。題材も、和菓子と言うことで、華やかさが期待できます。時代が古そうなので、これから戦争などで暗い展開になるのでしょうか…