みんなのレビューと感想「陰の間に花」（ネタバレ非表示）

大腸がんの漫画から

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作者の絵がもっとみたくてやってきました。少しベッドシーンが多いように思うけれど（男性の快楽から何を得ろというのだろう…）、山荘の雰囲気や時代の風俗などの知識があるようなのは、とても好ましい。大腸がん闘病記でも感じたけれど、この作家さんはからくり細工の動態の写生が瞬時にできる人だと思う。子連れ狼の作画者に匹敵する画家だと思う。だから、現代の大病院の検査機器を筆の一振りで描けてしまった。

この漫画の内容については、まだ途中なので断言はできないけれど、ヘテロのロマンチストにとっては、お決まりの重要な盛り上がりや緊迫感に欠けているのは如何ともしようがない。BLというジャンルに入り慣れた人にとっては楽しい心理劇があるのかもしれない。

幸あれと願う

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全話購入し読み返しました。
とても綺麗な描写とお話の内容で、いわゆるエロスよりも愛を感じる作品でした。
このあとも波乱万丈かも？と思いながらも、ふたりに幸あれと願うばかりです。

絵が綺麗

何と言っても絵が綺麗で、単なるエロではなくストーリーもしっかりしているので、BLにあまり馴染みがなくてもついつい読み進めてしまいました。

闘病の体験談の方が読みたくて検索したけど、この作品しか出て来なかった。絵がキレイです。まだ、途中までしか読んでないけど。

うーん

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絵事態は綺麗です。お話的には重い、大体のお話は、一緒に暮らし出したら、情が移って両思いで終わるんですが、この作品は違いました。後味スッキリとは行きません。

美しくて切ないお話です

無償の愛ってこういうことなんだろうなって思わずにいられないお話。作者様は闘病中でいらしたのですが、残念ながら亡くなられたんですよね。ご冥福をお祈りします。良い作品は残っていくので、いつまでも読み続けたいと思います。

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美しく綺麗で儚いお話でした。ちゃんと思いは伝えておかなければならないと伝わらないとそう教えてくれるお話です。

生々しい。

とても絵が綺麗で、生々しいところが大好きです。
ご本人の大腸がん闘病の漫画を読んでから、こっちを知りました。

大腸ガンになった体験を漫画にした作家さんということで知り、こちらの漫画を読んでみた。わたしにとっては、こちらの漫画よりも大腸ガンの体験談漫画の方がよかった。

エロ切ない

人の愛の身勝手さや、不確かさが上手く纏まった作品だと思います。決してハッピーエンドじゃないけど、こういう終わり方は嫌いじゃない。思いは爆発する前に、言葉にして伝えましょう。