5.0
かけおちしてほしい!
今、7話まで読んでます。面白いです。旦那がグズすぎるのではよ駆け落ちしてほしい!ただ、お腹の子供がいるためか自分の幸せの形を自ら曲解しているみどりを連れ出すのも一筋縄ではいかなそう…そして駆け落ちしたとしても、その先に幸せが待っているかは判らない…作者の描くしなやかでキラキラした作画の裏側に感じさせるうら寂しさがたまらなく好きです。出来れば二人幸せになってほしい。でもそうじゃないラストでもたぶん好き…つづき購入させていただきます~!
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今、7話まで読んでます。面白いです。旦那がグズすぎるのではよ駆け落ちしてほしい!ただ、お腹の子供がいるためか自分の幸せの形を自ら曲解しているみどりを連れ出すのも一筋縄ではいかなそう…そして駆け落ちしたとしても、その先に幸せが待っているかは判らない…作者の描くしなやかでキラキラした作画の裏側に感じさせるうら寂しさがたまらなく好きです。出来れば二人幸せになってほしい。でもそうじゃないラストでもたぶん好き…つづき購入させていただきます~!
私自身はストレートですが、思春期の恋のきらきらや愛をめぐる人間ドラマとして面白かったです。こういう人いるいるって登場人物ばかりです。
ふたりのヒロインのうち、困り眉が色っぽいみどりちゃん。開幕からえーなんだなんだ魔性のバイかと思わせておいて、実際はあやうい苦しみの中にいる人だったので、ふたりの行く末を見守らざるを得なくなってしまいました。いるんですよねこういう、いつも笑顔で不安を隠してる人。彼女はバイというより世間とどう接していくかがテーマな人だったんですね。
みどりちゃんのモラハラ夫、かなりやばいです。子どもが生まれたら確実に殴る蹴るするタイプ。そうなる理由も描かれていて、好感は持てないけど仕組みはわかりました。
そんな人と付き合ってしまう人の気持ちや、付き合ってしまったあとの恐怖、目をそらさないと生きていけない気持ちと向かい合わなきゃいけない時間経過の板挟みに『逃げられない』がコーティングされてる感覚がよく描かれてます。
そんなクズ男にずっと密かに恋してるみどりちゃんの同僚。こういう人もいるなー。
そして地味・堅実・誠実なももちゃん。性格や見た目がこれまたリアル。初恋が忘れられないまま、年齢的に親との会話がいよいよ苦しい時期にみどりちゃんと再会して、キラキラがまた降ってきて。でもそこで都合のいいダーリン役にならない芯の強さに好感が持てます。
昔は女の子同士で発生する足の引っ張り合いが嫌だったけど、おとなになると、女同士だからこそみなまで言わずとも気付けること、わかること、助け合える場面ってあると思います。別に恋じゃなくて同志みたいなそんな感覚がここにはちゃんとありました。
最初は女同士にする意味あるのかな?と思いながら読んでみましたが、女同士じゃなきゃわからない機微が丁寧に描かれている漫画です。
私自身は。一応「ノーマル」?な人間で。
既婚女性ではありますが。
精神も見た目も「中性寄り」で。
男性、女性問わず、人を好きになることがあります。
女性から告白されたことも2回あります。
ただ、「女性だけしか愛せない女性」=レズビアンの人は、
生きていくのって、相当しんどい気がしてます。
生きてく上で、色々と選択肢が狭まる。その中で葛藤してる。
その葛藤の表現が、この漫画では素直に描かれ。
主人公の「気持ち」を応援したくなる。
そう、あなたの考えは間違いではない「行け!」と。
しかし、もしも自分の周囲に同じ状況の人が居て、同様に応援できるだろうか?
「とりあえず、男性と結婚しとけ」〈例え、偽装結婚といわれてもいいから〉
そして、女性が好きなら、結婚生活とは別に、女性を愛せ、と言うとおもう。
男女ともに、そうやって生活してる人達も居る。
しかし、そんな「方便」さえも思いつかぬほど「まっすぐ」な人達は、
失敗?したときに、尋常じゃなく傷つく。立ち直れないほどに。
まっすぐ〈純粋〉であれば、幸せになれる、ってわけじゃない。
純粋であるがゆえに、己を傷つける道を歩む。
女子校の友達が、似た経験(女同士で付き合ってて卒業前に別れる)してたので、きになって、読んでみました。
まだ途中ですが、みどりちゃん、もう旦那はいいから駆け落ちしてよーとなる内容。笑
旦那さんが、優しい人だったらどう言う話になっただろう?
ただ、みどりちゃんは心にモヤモヤを持ってるから、幸せになるためには乗り越える必要があるかも、、、?
とにかくかけおちがどう働いてくるのか気になります!!楽しみ😊
なかなか大人な内容の話でした。
でてくる人たちが癖のある人が多くて。モラハラの旦那とか
あんなにあからさまに酷いことをいう人っているんですね~と引いてしまった。
同僚の女の子もそんなモラハラの旦那を気になっちゃうとか、みる目ないなぁ~
と、なんだか心配な人が多くて疲れるので
購入までには至りませんでした。
何年も前に気になってやっと最後まで読めたので記念に。
なんかすごい美しい話だった。マンガなのに綺麗事だけじゃなくて読んでいてちょっと苦しかった。
最後2人のことをみどりやももでないふたりの子供という第三者目線で見れてよかった。
緑色と桃色をまぜたら紺っぽくなるのかな!?
自分は多数派のセクシュアリティだけど、周りにはLGBTの友達がいるからこそこの漫画の終わりには夢があるなぁって思った。ももさんのお母さんも妹さんもすごいなぁって。もっとLGBTの方もそうでない方も生きやすい世の中になっていったらいいなぁって思った。
みどりちゃんは普通の恋愛をし、子供が出来たのだから幸せな家庭を作ろうと考えているよう…。
ただしそれが合っているのか疑問も抱えているようで、女学生時代の好きだった子とまた会って色々揺らいでいるようだけど…。
トランスジェンダーがテーマになっているマンガで、ちょっと考えさせられます。
この二人みたいに(見る)途中下車を迷ってます。もしミドリがもっとマトモで普通の男とくっついていたら二人の関係はどうなっていたのか?まあ、二人で逃避行して静かな町で赤ちゃん育てるのもあり。
素敵な作品でした。女性も読みやすい百合漫画が増えてきていて嬉しい気持ちです。社会も変わっていってほしい。