きみは僕の嘘
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- BL漫画
- 出版社
- 大洋図書
- レーベル
- HertZ&CRAFT
- 配信話数
- 全12話完結(50pt)
- タグ
あらすじ
血の繋がらない兄弟、大学生の光基と高校生の侑李。光基にとって、自分を受け入れてくれた「家族」は何よりも大切なもの。だから、どうしようもなく、侑李を「好き」という感情は、誰にも知られてはいけなかった。この想いを忘れられるなら、誰でもいい。まさか、キスしているところを侑李に見られてしまうなんて。弟×兄、溢れた秘めごとは漏れていく──
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みんなのレビュー
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他の漫画サイトで読んだのですが、とても穏やかできれいな作品でした。
たまにきれい過ぎて物足りないくらい。
家族がみんないい人で、ちゃんと自分の生き方を心得ていて、それははたから見るとちょっとおかしな家族像かもしれないけれど、自由で、同時に独特のルールや秩序に守られていて、それがこの作品をこんなにも穏やかなものにしているように思いました。
こんな生き方をしたいなあと思わせてくれる佳作。たまに展開が早かったり荒削りだなあと思う部分もありましたが、この作者さんの他の作品も読んでみたくなりました。by tata4- 0
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4.0
悩んだ分だけ幸せに
親同士の再婚で義兄弟になった光基と侑李。
家族という形を壊さない為に弟への気持ちをずっと隠している光基だったが次第に切なさが募っていく。
弟への想いを忘れる為に友達以上恋人未満のツレとの関係(互いにネコなのでスキンシップのみ)を続けているが
偶然、キスしているところを侑李に見られてしまう。
キスを見たことで激昂する侑李もまた
自身の中の兄に対する気持ちが何なのか明確に理解するに至る。
弟への気持ちをごまかし家を出ようとする光基。
いつも自身の気持ちは後回しで周囲を優先してしまう彼が雁字搦めに見えて胸が痛い。
いつか居なくなってしまいそうな危うさや
憂いを帯びた表情が未だ大学生とは思えないほどに大人びていて心配になる。
再婚して程なく蒸発した父(世界的写真家)のことで家族に引け目を感じてたり
弟への想いも進路のことも色々なことを抱え込んで何もかも自己完結しようとする性格が、いつか彼を壊してしまわないか もどかしくなるのです。
家族であることを保ちながら、周囲のことを思うからこそなんだけど
それが彼を生き難くしていることを周囲の温かい人たちは心配していて
もっと自由に生きてもいいんだと理解を得た時から兄弟の関係も変わって行きます。
悩み苦しみながらも、みんなが良い方向へ進めた感じに安堵しました。
想いが通じ合ってからのシーンがもっと見たい気はしましたが
兄弟の成長も垣間見れて良かったです。by 瞬くヒラメ- 0
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5.0
よかった
義理の兄弟になった弟に思いを寄せている兄が家族や弟のために進路だったり、思いを隠し通そうとするのが、本当に切なくて、見ていて辛かったです。弟もやっと兄への思いを自覚して一直線に進もうとしますが、断ち切ろうとする兄によって、遠回りしてしまいますが、最後はハッピーエンドなので、よかったです。
by sjj1004- 0
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5.0
爽やか!
義理の兄弟で好き合って、お互いソレがいけない事と誤魔化して。周りの理解者たちが素晴らしいです。そのおかげでいけない事ではなくなり、それでもただ流されるだけでなくお互いに高め合う場所に行き帰ってくる関係。素晴らしいです。とても爽やかでこの2人の明るい未来が読みたいです。
by おかあたま- 0
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4.0
あとからじわじわ
とても穏やかで静かな物語だと思います。余白部分に空想を巡らせると兄と義弟の心の葛藤なんかが垣間見える気がして、凪のような物語だからこそそこが膨らんでいく感じ。何にしても同性愛で義兄弟なんて、切ないも狂おしい。絵がすてきだったのでいやらしさもなく私は好きかな。
by なねにゃ- 0
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4.0