泣きましたよ、もう
表題作、初彼を思い出して、つい泣きましたよ。
長く付き合って、時間を共有していると、記憶も写真もメールも、ほぼその時代の全てがごっそり持っていかれる感じ、久しぶりに思い出しました。
でも、1度離れてみるというのは本当に人間関係(特に男女)には大事なんだなと。
友達に戻った関係もあるけど、どちらかに配偶者でもできようもんなら、「友達に戻る」は戻れないんだって、気付きます。
でも、気づけないんだよね、出来ると意味もなく思っているから。そういう青臭いカップルを、おそらく酸いも甘いもかみわけた作者さんが、いまだにかけるというのがスゴい。
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5.0