4.0
パティシエだった前世の記憶を持つ主人公が、魔法のある異世界に転生した物語。
甘いものがとても貴重な時代に、武で成り上がった准男爵家の長男として生まれたから、修練も領地開拓もしながら、スイーツへの情熱を忘れない。
クルト君が忙しい中でもブレないのが魅力的です
by
匿名希望
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パティシエだった前世の記憶を持つ主人公が、魔法のある異世界に転生した物語。
甘いものがとても貴重な時代に、武で成り上がった准男爵家の長男として生まれたから、修練も領地開拓もしながら、スイーツへの情熱を忘れない。
クルト君が忙しい中でもブレないのが魅力的です
元パティシエが異世界でお菓子を広めるためにがんばるストーリー。5巻で完結です、一気に読んでしまいました。バトルやハーレムものが苦手で疲れちゃうのですが、これはまったり読めて楽しいです。お菓子づくりの様子もプロセスをちゃんと書いていて大変なんだなー、現代で色々美味しいスイーツを食べられるのは幸せだな〜とふと思ったり。お菓子の描写も丁寧にかかれていて香りや色、美しさが伝わってきそう。とてもいいノベルだと思います。
転生チートの、建国物語ですが、特別なスキルで、無双するのではなく、転生した時、持っていた記憶で頑張るので、好きです。
転生チートの建国もの。
主人公のクルトが前世のお菓子職人のスキルを活かしてのしあがっていくストーリーは面白い。どうやらこの作家さんは獣耳と尻尾が好きらしい。
マイナスポイントは複数のヒロインに主人公が応えてしまう設定。素敵な主人公なのになんだか不誠実に感じる。