色々濃い作品
昭和な画風が目を引きます。
内容も、自販機でビニ本が買えた時代を思わせる?ような背徳的なアングラ感、若松孝二監督の初期作品が好きな方なら向くのではないかと思います。
近年溢れ返る小綺麗な絵柄の、現実味なくライトな作品に慣れてる方にはやや刺激が強いかもしれません。
舞妓さんの話だけ、まだ情緒を感じる分良かったですが次話はいいかな、女性に魅力を感じませんでした。
それにしても思うのは、女性の描くハードに比べて男性(ですよね)の描くハードは容赦が無いな、エグい位に。
深層ではこのような欲望を秘めている人が多いとしたら、ちょっと怖いですね。女をモノとして見る視点が、ちょっとだけ残念なのです。
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3.0