4.0
厳格なクリスチャンホームで育った娘が大人になって世間と触れてからの苦悩、なんでわかるのかしら?と驚いています。とてもリアルです。
一条先生自身がそうなのか?と思うほどです。
取材に基づいての創作なら恐るべし寄り添いぶりです。
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厳格なクリスチャンホームで育った娘が大人になって世間と触れてからの苦悩、なんでわかるのかしら?と驚いています。とてもリアルです。
一条先生自身がそうなのか?と思うほどです。
取材に基づいての創作なら恐るべし寄り添いぶりです。
いきなり浮気現場から物語が始まる。一条ゆかりワールドではお馴染みね浮気相手は鼻っ柱が強そうな女性。これからね展開が気になります。
昨今の作品は、絵柄が変わってしまったような気がして
正直あまり読む気になれませんでしたが、
めちゃコミさんのお陰で、新しい作品群に触れることができて
本当に良かったと思っています。
「人間ドラマ」としての厚みが出てきたのを感じます。
それは、自分自身も大人になって、キャラクターの想いが切実に判るようになったことも
ありますが、やはり一条先生の「人間力」なのだなと、
しみじみ感じています。
一条先生の絵が大好きです。いきなり浮気場面に遭遇は驚きですが、ちょっと天然で敬虔なクリスチャンの美花ちゃんがとても素敵。関わる人みんなの心が洗われるみたいな…。
恋愛マンガとしても楽しめますが、宗教の正しい取り扱い説明書みたいな感じです。
宗教は思考を停止したり依存するものではなく、自分を見つめ他者を認め、考えを深めるためのものです。昨今の多額の寄付でお金を払うとか、洗脳するとか、その段階でそれはもう宗教では無いのです。
主人公のミカは宗教をベースにした有能なカウンセラーであり、彼女の美しい心によって多くの人が心を解放して癒されていくストーリーです。
阿木さんはこのマンガの中では、最も傷ついた人でそこをミカが受け入れるシーンは感動的です。
ミカもまた、お金に苦労し人に裏切られるスタートから、聖書のフレーズを投影しながら人のことを考え、成長して行きます。
愛されて素直に育ち、感謝と努力をすることができる人は本当に強い。
ミカのように恵まれずとも、今からでも誰でも感謝と努力をし、強くなることができる。
キリスト教に限らず、宗教を誤解している人が少しでも減るといいなと感じました。
(ちなみに私は、クリスマスも初詣もやる無宗教です)
あの時代、リアルでよんでました。
やっぱり一条先生のワールドは大好きです♥️
これを読んでた頃の自分と重なって、すごく幸せな気分になりました。
牧師の娘、みか。幼なじみで交際相手の啓の家に行くと啓は見知らぬ女性とベッドにいて・・・初回から大ショックです。でも、結婚する前にそんなつまらない男とわかってよかった。私なら浮気相手に感謝します。
一条ゆかり先生の作品はかなり読んできたのですが、この作品は初めてでした!
すごくビュアな主人公が可愛らしく感じます
未だ定期的に読み返す度ナンバーワン作品です
天使系小悪魔と悪魔系お嬢様のバトルや、三角関係が多角関係になって面白すぎる展開。
一条ゆかりさんお得意のラブコメです。
絵が華麗で美しいなぁ。最近の漫画も面白いのはあるけれど、絵面の華麗さではこの時代の漫画家さんを超える人を私は知りません。
筋金入りクリスチャンの主人公が葛藤するところは、どうしてわかるの?とリアルです。ふざけているのでは無く本当に葛藤してるのです。
作者の奥深さを感じます。