絶望少女漫画家~右腕アシスタントの黒い洗脳~の投稿まとめ

作品レビュー レビュー448件

お役立ちレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    埋もれてるのが勿体なさすぎる

    ネタバレ レビューを表示する

    なんでこの作品を2話無料とかにしないの?おっパブやトイプーよりずっと読み応えある。
    立ち読みから最終回まで一気読みするくらい面白かったです。
    前半はあいらがただの嘘つきの気味悪い悪役だと思ってました。それが後半からハイスピードで話が化ける!でも読者を置いてけぼりにしない感じがすごいです。
    マリエが覚醒してからが本番ですね。
    昼ドラにしても面白そう。
    強いていえば序盤に出てくるキャラが全員二枚舌すぎて、誰も本心打ち明けてない気がして、あいらのマリエの漫画に対する誠実な態度が演技としか思えなかったので、その辺りの感情の区切りみたいなのがあるとよかったです。
    買って損なし。

    • 21
  2. 評価:5.000 5.0

    プロの漫画家の世界

    の厳しさが本当によく分かる作品でした。

    自分も小さい頃漫画家を夢見たことがあるだけに、瞬く間に全部読みきってしまいました(笑)

    うーん…!とうならされます。
    色々様々なことを考えさせられました。

    特に大手の出版社に連載の作品を持っている作家さんは、
    私が思っている以上、
    いや想像を絶するほどの苦悩があります。

    漫画家は頭脳労働。
    それと同以上に体力・精神力が要求される過酷な仕事です。

    自分の好きなように描かせてもらえない苦しみがあります。
    作品イコールお金なんですよね、
    それもビッグマネー。

    出版社の編集者がOKを出してくれるネームでしか、描かせてもらえない。
    それがイヤなら辞めろ、ということなんですよね。

    その環境に耐えられそうにないなら、
    別の安定した月給制の仕事をしながら趣味で作品を描いていくしかないですね。

    手塚治虫の「火の鳥」某巻のあとがきに
    赤川次郎のコメントがあったのを思い出しました。
    「僕は本当は漫画家になりたかった。でも絵が下手でどうしても描けないので、
    諦めて小説家になった」
    と書かれてありました。
    この作品では、
    それと正反対の才能の持ち主が登場します。
    そして自分の考案したネームを出版社の編集者にことごとく否定され、
    悩みあぐねていた際に、アシスタントの仕事を頼まれて行く。
    そこから大きな悲劇、ドラマが始まります。

    画力とストーリー作成力、コマの構成力。
    本当に全てを生み出す映画監督と同様の作業だと、この作品を読んで痛感させられました。

    • 12

最新のレビュー

  1. 評価:1.000 1.0

    黒くはないかな?

    個人的な基準的に、タイトルのような黒さは感じなかった。言っちゃ悪いが、主人公が鈍感?馬鹿?という感じ。洗脳する側もしたたかさが感じられないし、物足りない。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    結局

    なんとなく、先が気になって最後まで読んでしまいましたが、結局なんだったのか?良く分からない!キャラクターがブレ過ぎ。

    • 0

各話のコメント コメント12件

いいね が多いコメント

  1. 005話

    第2話(2)

    評価:3.000

    2021/10/30 23:30

    ネタバレ コメントを表示する

    昔、どの社会にもこのようなセクハラ(これは強●)まがいのことはあった
    ようだ。と聞いてます。

    by Suzie さん

    • 0
  2. 030話

    第10話(3)

    評価:5.000

    2021/10/15 13:20

    ネタバレ コメントを表示する

    すごくいいお話でした。ラストは希望のある感じになっていてよかったです。

    by ポッ子さん

    • 0
  3. 025話

    第9話(1)

    評価:5.000

    2021/10/04 14:39

    読んでて面白くも苦しくもなる。厳しい漫画家の世界がよくわかります。

    by ミントさんさん

    • 0