みんなのレビューと感想「ひねもすのたり君と僕」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

複雑な気持ちになる

歯がゆい物語ですね。
守るための犠牲がデカい。
そうして守り抜く強さに愛情の強さを感じますが。。。
まぁ次から次へと問題起こすので、見ているこっちが血圧上がりそうー！
よくもまぁ、あんなに愛し続けれるものだなぁと先が気になってしかたない物語です。
最後にはちゃんと色んな部分が明らかになる事を楽しみにしてます

良かった😂

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ようちゃんとなおちゃんの幼なじみ。ずっと小さい頃から一緒の二人だけに、お互いずっと好きなのに、相手を大切に思うあまりにかなりの回り道をしてしまった。本当ならもっともっと長く仲良く出来たのに。なおちゃんが次から次へと色んな人を好きになっちゃうから。でも本当に好きなのはようちゃんだったから長続きしなかったんだね。やっと結ばれて良かった。木下けい子先生の作品は優しいから大好きです！

ちょっぴり泣けた

表紙の絵からもわかるように優しい作品。
物語重視でエロは控え目。
幼馴染みがゲイで実はそんな幼馴染みが好きだけど、気持ちを押し殺して世話をする主人公。よくある話だけど、丁寧に気持ちが描かれてて感情移入しちゃいます。
主人公の切ない気持ちがよく描かれて切なくてホロッきちゃいました。
幼馴染みに近寄る登場人物も悪い人達ばかりではなく、それぞれ幸せになって欲しいなと思いました。
他の作品も読んでみたくなりました。

木下ワールド全開

作家さんが好きで全作読んでいます。もどかしさや切なさ、そしてちょっぴり甘酸っぱさとか、BLというより初恋をキャラの表情やセリフでとても上手く表現されています。
両思いなのにすれ違う、相手が大切だからこそ口に出せない気持ち。
そんな古めかしい恋心に舞台となる長屋がぴったりです。
同時期に公開された性悪猫よりこちらの作品の方が、より作家さんらしいなぁと思います。