4.0
小学生ながら才能に恵まれ女優業をこなすヒロイン・紗南と、空手が得意で格好いいけれど影をもつ男の子・羽山たちとの日々が描かれます。
家族問題など、当時のさまざまな社会問題が提起されており、少女漫画の枠に収まらないスケールの大きな作品だと思います。
紗南が主演をつとめた映画「水の館」ロケでの火事のシーンは見ものです。
by
匿名希望
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小学生ながら才能に恵まれ女優業をこなすヒロイン・紗南と、空手が得意で格好いいけれど影をもつ男の子・羽山たちとの日々が描かれます。
家族問題など、当時のさまざまな社会問題が提起されており、少女漫画の枠に収まらないスケールの大きな作品だと思います。
紗南が主演をつとめた映画「水の館」ロケでの火事のシーンは見ものです。
子供の頃大好きで読んでました!大人になって読んでも、考えさせられる場面もあるので、小花先生の漫画は大好きです。紗南ちゃんは明るく前向きだけど最後に心折れて人形病になってしまい、羽山が泣きながら本音をぶつけるシーンや、羽山が手を負傷するシーン、、これは本当に少女漫画なのかと思うほどシリアスです。当時のりぼんはなかなか大人な話が多かったんですよね。
うわー懐かしい!りぼんでよく読んでたなぁ。
ちょうどわたしがこどちゃを読んでた時、サナと同じくらいの歳でちょっと憧れました、サナの性格とか、置かれてる状況とか。
終盤はサナの明るい性格がどこかにいってしまって読んでるこっちも落ち込んでしまうけど、本当の終わりは笑顔になれます。
友達とか、恋人とか、いろいろ考えられる作品だと思います。