5.0
どっからどう見ても
先代のマスターはカーネル・サ○ダース風のおじいちゃんで。笑
出会ってから、ここで働きたいとなった主人公が「明日の17時」に面接に来るように言われて行ったら、実はもう亡くなってたという話。マスターの娘に何かの縁だからと、マスターを引き継ぐことに。
そこからは引き継ぐことの大変さを知りながら、元カノや好きになったお花屋さんや、マスターの娘やいろんな人が出てきて心が温まるお話です。
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先代のマスターはカーネル・サ○ダース風のおじいちゃんで。笑
出会ってから、ここで働きたいとなった主人公が「明日の17時」に面接に来るように言われて行ったら、実はもう亡くなってたという話。マスターの娘に何かの縁だからと、マスターを引き継ぐことに。
そこからは引き継ぐことの大変さを知りながら、元カノや好きになったお花屋さんや、マスターの娘やいろんな人が出てきて心が温まるお話です。
いくえみ綾さんの作品は昔から大好きです。
登場人物がとても人間味があるというか、
ああ、現実にこういう人っているよな、と思える味のある方達ばかり。
この作品の登場人物でも特に主人公の善くんは、名前の通り正直でまっすぐで、人当たりのすごくいい、魅力的な方です!
電子コミックじゃ物足りず、思わずコミックも購入してしまいました。
続きぐ楽しみです!
仕事をせずにぐうたらな日々を過ごしていた元バーテンダーが、導かれるように訪れた一軒の古き良きバー。そこで店主のバーテンダーと出会う。
忘れられず再び訪れたそのバーは、閉店していた。店主はすでに他界しており、数日前に会ったはずが‥??閉店準備中のマスターの娘と出会い、そのバーを一緒に引き継ぐことになり‥。
バーでの日々、人間味溢れる元カノや新たな恋?‥。優柔不断なところもある主人公の心の葛藤が描かれている。ススキノという都会の片隅に本当にありそうなバーの、そこで生きるバーテンダーの日々がとても興味深く面白かったです。
タイトルだけで敬遠していたのですが、レビューも良いので読んでみたらハマりました。主人公の十川は行き当たりばったりでなんとなくバーテンになって体調崩して辞めてヒモになり、振られてまたひょんなことからバーテンになるという、、流されて生きている感じですが、、でも、目の前のことには一生懸命で、素直でかわいくて憎めないタイプです。振られた後に入ったバーで既に亡くなっていたマスターに会いお酒を飲むという不思議な体験もありつつ、十川が地に足つけてどう生きていくのか楽しみです!
最初は表紙の絵があまり好みではなく
それでもレビューが良かったので読み始めたら
ほぼ一気読み。
ほのぼのとして優しいだけでなくて
運命というのはこうして導かれるものなのかなという気持ちになる。
意地悪な人はいないし
厳しい出来事も少ない分
それぞれの人生の深みのようなものを感じるストーリー。
まるで小説を読んでいるようなマンガ。
絵が綺麗。
読んで良かった恋愛ストーリーだった。
いくえみ作品は大好きなので全部読んでます。この作品は、ちょっと大人向けかな。主人公がどうしようもないクズ野郎ですが、憎めない奴で、最終的に誰を選ぶのかは気になります。バーテンの同僚かな?いい意味であんまり抑揚がないストーリーなのですが、これはこれでいい作品だと思います。いくえみ好きは、試しに読んでみてください。
バーを継いだ経緯が不思議な雰囲気があるけど、一人一人のキャラが面白く、十川の恋模様もどうなるのか気になるところです。自分だったらこういう男の人とは付き合わないなぁと思いながらも、キャラはとっても好きで、応援したくなるような、しっかりしなさい!と叩きたくなるような、何とも不思議な、それでいて憎めない愛らしいキャラクターが最高です。他の登場人物の女性との絡みもあるのかなぁ?楽しみです
いい奴、にくめない、愛くるしいのです!お話の展開も、さすがいくえみ先生!久々に夢中なって読ませてもらってます。女性が何人か出てきますが、もしかしてこことここがくっつくのでは?とか、あー!やっぱりお前はそうなのか!なんでそっちなんだよおぉぉぉとか、ドキドキしながら読んでいて、きっと作者の思う壺です(笑)
いくえみ綾さん…
懐かしいなぁと読んだら、やっぱりいいわぁ
さすがベテラン!匠の技!
ストーリーも絵も相変わらずおしゃれ。
オトナのお話です。
舞台が北海道というのもいいなぁ。
人間味にちょっとスパイスが効いていて。
で、ちりちり頭のお調子者の善十さん。
大泉洋に見えてきたりして笑
いろんな面から楽しめます。
大切にしながら読みたいと思い、ゆっくりと時間を掛けて読みました。最初はそうでもなかったけれど、馥郁としたお酒の香りがするように仕上がった作品だなと思いました。
暗示的なカラスに誘われてススキノのバーの雇われマスターになった主人公が、やさぐれた生活を立て直していく。バーの持ち主のマスターが亡くなり、忘れ形見のバーでその娘と共にお店を再建させていく。絶妙な人と人との距離感がバーという客商売を成り立たせているのですね。知らない世界を覗き見できました。