先が怖い…
無料分だけ読みました。
孤児院の寄宿学校、少年達はちゃんとした教育を受け、合唱にいそしむ…。
普段は子供らしく遊んだりしている少年達が実は暗殺者であったことはそれほど違和感がなく読めていたのですが、穏やかで優しいクリス先生の時折見せる表情、声変わりして寄宿学校にいられなくなった少年…など、話が進むに連れ、物語は暗さを増し、何か嫌な事がおこりそうな予感が…。
先を読むべきか…悩みます。
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無料分だけ読みました。
孤児院の寄宿学校、少年達はちゃんとした教育を受け、合唱にいそしむ…。
普段は子供らしく遊んだりしている少年達が実は暗殺者であったことはそれほど違和感がなく読めていたのですが、穏やかで優しいクリス先生の時折見せる表情、声変わりして寄宿学校にいられなくなった少年…など、話が進むに連れ、物語は暗さを増し、何か嫌な事がおこりそうな予感が…。
先を読むべきか…悩みます。
合唱団の少年たちが
悲しくもあり、怖くもある。
暗殺など、闇の依頼をこなす仕事が
合唱団の本業というのが衝撃だった。
純粋さがかえって怖い。
銃を撃つことに何も感じない少年たちに
ゾッとする。
一方で、
歌を歌うことによって
気持ちのバランスを取ろうとする少年たちの姿を見てしまうと、
こんなふうにしか生きられない彼らが切ない存在に思えてきた。
一つだけ気になったのは
暗殺中、「その服でいいの?」ということ…。
白いシャツだからか、返り血とか大丈夫なのかとつい気になった。
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4.0