4.0
最初
見開きの絵を見た時に主人公は男の子の3人が主役なのかな??って思っていました。読んでみたらエマって子が女の子と知りビックリしたのを覚えています。
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見開きの絵を見た時に主人公は男の子の3人が主役なのかな??って思っていました。読んでみたらエマって子が女の子と知りビックリしたのを覚えています。
映画を見て、漫画も同じような感じなのかなと、思い読むことにしました!
読んで正解!
おすすめの作品です
なんとも言えぬ恐怖を煽る漫画!施設から抜け出す子供たちにハラハラが止まらなかったです。鬼が怖すぎる。
孤児院グレートフィールズハウスで仲よく暮らすエマ、ノーマン、レイは最年長トリオで大の仲良し。ある日里子になる仲間を見送る時に、自分達が暮らすハウスは孤児院ではないことを知ってしまう。
自分達は「鬼」達に食べられるための食用人間だった…。エマ達はハウスで過ごすきょうだい達全員でハウスを脱走する事を決意する。
残酷だし、怖いシーンもたくさんありますが、ハウスからの脱走劇はハラハラして面白かった!
脱走してから鬼との戦いはドキドキも悲しさも許せなさも…夢中で読み切りました。
ラストの方でエマがただの理想論を語る良い子ちゃんに見えたけど、それでもノーマンやレイとの関係が良かったです。
少年漫画は人気作品はとにかく長くて読み切れない、読み切る前に飽きてしまう事が多いですが、この作品は程よい長さですっきり完結したので良かったです。
深い。
ちょっとぐろいし、こわいとこも
あるけど、、
面白い。
子供等がみんなで協力しあってる所とこ
ホントすごい!!
みんなで、助けあって
良い漫画。
孤児院で優しいシスターときょうだいのような仲間たちで幸せに暮らしているのかと思いきや、実は餌にするべく育てられているなんて…とても残酷で恐ろしい事実に驚愕しますが、それを知った主人公たちが必死に抗おうとする姿に応援したくなります。
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』風の物語かと思ったらこっちはドナーではなくて食用人間だった…
衝撃の始まりの物語
幼馴染の3人
断トツの頭脳をもつノーマン
博識で知恵者のレイ
抜群の運動神経と驚異的学習能力で常に他2人に追随するエマ
を中心にしたサバイブの物語です
途中から本を調達して全部読みました。
ママとの心理戦が丁寧に描かれていて一番面白かったですが、
農園から脱出するだけのお話だと思ったので、
その後の展開とスケールの大きさに驚きました。
7つの扉の仕組みや、鬼の頂点の存在、ご褒美のシステム
都合が良過ぎて安っぽく見えてしまったのがちょっと残念でしたが、
それでも最後まで十分楽しめました。
後半は飛ばし飛ばし読みながら完読。
多くの方が言われているように、農園を出るところまでがハラハラして色んな秘密が明らかになっていって、一番面白かったかな。
食用児を鬼に、と言う構図は牛や豚、鶏などを育てる人間のようで考えさせられるものがありました。なので、最後に鬼たちが比較的あっさり人間を食べなくてもいいと言う論調になっていったのはちょっとご都合主義かなと。。まあ落とし所としてはあんな感じなのかもしれませんが。。
前半の前向きでシンプルな世界観は好きでしたが、後半は何と言うか宗教味を帯びてきているような感じがして、少し苦手でした。エマの発言力が強すぎるというか。そう言う意味ではエマが1人離れると言うのは食用児たちにとってよかったことなのかもしれないけど、2年もかけて探して・・。せっかく人間界に行けたのだから、もっと自由に生きてほしかったです。
とはいえいろいろと考えさせられる話で面白かったです。解説本とか出てるみたいなので読んで考察してみたいな。
脱出編まではスリリングでとても面白かったですが、その後の中弛み感がすごくて最後まで読むのが苦痛でした…