3.0
子ども格差(1)〜(4)読みました
まずは結末から…
ひき逃げをしたニ千花ママ、その車に同乗していた宮村あゆ。
ニ千花ママはあゆのしつこいゆすりに耐えかね自首をしようとしますが、警察署の入り口で被害者男性とすれ違います。
被害者男性は幸いにも軽傷だったことを知り、ニ千花ママは自首することをやめます。
と、それと同時期に欲しかった億ションが値下げし、購入→引越しへ。(もちろん引越しは内緒)
黙って逃げられたとわかったあゆは必死に探し、とうとう見つけたところでお話は終了します。
読み始めは格差によるいじめで胸が痛くなりましたが、でも全ては育ちの悪さというのでしょうか…あゆの母親が『義務教育なんだから給食費は払わなくていい』というタイプの親で、そんな母親に違和感を持ちつつも生きるために醜く強かになったあゆにイライラしました。
ニ千花ママの方は結婚したからセレブっぽい生活が送れているだけかもしれませんね。
購入したので忘れた頃に読むかもしれませんが、皆さんにはオススメしません。
このレビューがお役に立てば幸いです。
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