5.0
深い
どの話も、人生観をとてもとても上手く描写していて生きる意味を考えさせられます。読んだあとはくらい気持ちになることもあるけど、その次には私も頑張ろうと思えてる。良い作品だと思います。
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どの話も、人生観をとてもとても上手く描写していて生きる意味を考えさせられます。読んだあとはくらい気持ちになることもあるけど、その次には私も頑張ろうと思えてる。良い作品だと思います。
様々な死に方で、死役所に来る人達。人は生きたように死ぬのか。世の中の不合理や、あり方を問う内容。考えさせられる作品です。
死んでしまったら何もかも終わり、と思っていたけど、その先にこんな場所があれば少しは人生の振り返りとかできていいなぁ、それに先立った友人や家族のここでの話とか聞いてみたいなと思ったりしました。
まず、話の設定が面白すぎる!!
こんな話、どこを探してもないと思います。
話が、章ごとに区切られてるみたいに話が分けられてるので、読みやすいとこもいいです!
アニメで見てハマりましたが、まさかめちゃコミで漫画を読めるとは笑
一話一話が重く、毎話で泣いてしまいます。シ役所内の役員たちの過去も気になるところ。
こんな市役所で手続きがあるという設定を思い付くのがスゴイ。皆さんそれぞれ人生にドラマがあってそれもいい
一つ一つの後日談が少なすぎる気はしますが、その分不気味さが相まってこの作品の良さとも言えるかもしれません。想像を巡らせられます。
死にはいろんな背景があると思うんですが、そのテーマがとてもリアルで、よくここまでリアルに描けるなぁと感心します。また、役所の職員が実は。。というアイデアがとても秀逸。思いついた作者さんに拍手を送りたいです!長く読みたい昨日。
いつも最後のページあたりに出てくる、登場人物のアルバム写真のシーンは悲しくて泣いてしまいます。
人それぞれに物語があり、愛されて育ち、そして死んでいく、
死後は裁きにあう、、、というのは、日本人なら誰でも耳にしたことのあるストーリー。今昔物語から始まり、国民的アニメに至るまで様々なシーンで描かれています。
本作は、赤鬼でも青鬼でもなく、牛頭馬頭でもなく、死役所の職員が行き先を決めるとか。
日本人らしい生死観や地獄極楽観が随所に現れる本作は、そう在ってほしいという願望の具現化なのかも知れません。