3.0
ユアレバンナの王女アメリアの母は第2王妃だったが、親子は父王と第1王妃、その子供の兄王子、姉王女から虐げられていた。王国の財源となる毒の涙を流す母は、父王に毎夜責められて亡くなってしまう。アメリアが20才になった頃、父王は兄王子に暗殺された。敵国サウーベルカの皇帝から縁談があり、姉王女はアメリアを代わりに嫁がせる。初夜でアメリアは、兄王子に犯された記憶から過呼吸を起こしてしまう。心を読んだ皇帝ノアムは彼女を気遣い、2人は段々と心を通いあわせる。復讐を果たすため、兄王クレイグを倒すことを誓う。
- 0