4.0
鬼憑き同士のトーナメントの始まり
父親までが襲われ意識不明になってしまったマサト、復讐を誓い、過酷な運命に立ち向かっています。
豪鬼を地獄へ連れ帰しに来た鬼が返り討ちにあってボコボコにされ、「今に、お前達の上に恐ろしい業=カツマが降りかかるぞっ」なんて捨て台詞を吐いて逃げて行くから何かと思ったら、
「業=カルマ」とは、日本で一般的に使う「業(ごう)」ではなくて、鬼憑き同士が戦うトーナメントの事らしいです。
鬼憑き同士のバトルという意味では、この第二部の方がお楽しみも多いとは思いますが、第一部の様々な奥深い内容が、皮相的になった感は否めません。
とはいえ、豪鬼やマサトや広瀬先輩他、魅力的なキャラは健在で、マサトをはじめ鬼憑き達に決闘を強要する謎の人物は陰陽道を使うなど、新たな勢力の存在を示唆するようで、今後の展開が見逃せない内容になっています。
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