KUMA123さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全149件

  1. 評価:1.000 1.0

    気持ち悪くてショック、不愉快。

    冒頭で男の人が手足を切られて女性にいたずらされていて、気持ち悪くてショックでした。
    彼が悪い人ではないようなので、なおさら嫌です。

    彼が助かって欲しいし異常な女は罰を受けて欲しいから、続きが気になりますが、とても続けて読む気力がありません。
    こういう漫画を見ると、漫画にも映画みたいな倫理規制が欲しいと思ってしまいます。
    テレビみたいな自主規制でもいいから、こういうのはやめて欲しいです。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    純和風のモンスター退治

    古都・宮古野市に「眷属」という妖怪が現れて、人を殺(あや)めて暴れます。
    朱雀・青龍・玄武・白虎の力を授かった4人の若者が、「眷属」退治の為、神器を駆使して闘います。

    モンスターものは、映画「エイリアン」の造形を基にした様な西洋風の漫画が多いのだけど、この作品は純和風で新鮮です。
    「眷属」の出現も、宮古野市を守る祠を人々が壊したのがきっかけで、陰陽道を背景に、様々な設定や説明がされています。
    猫・鮫・蛇など、動物の姿を基に、多彩に変貌した「眷属」達が登場します。
    この怪奇を警察がきちんと認知して、神器使いの若者達と協力して活躍するのも特徴です。

    大風呂敷をすぐに広げて「世界の存亡」とか「人類滅亡」とか言い出す漫画も結構ある中(しらける事もありますね)、この作品は、古代平安京を模して造られた宮古野市の由来に始まって、この街に限って話を進めているのが、かえって好印象です。

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  3. 評価:5.000 5.0

    前作同様、各話とも飽きさせない

    「緒方克己心霊ファイル」の続編です。緒方は高校生から大学生になりました。

    良い霊と勘違いして悪霊と契約してしまう話や、雪女と絡めた愛する男女の悲恋話、祠を壊された狐や、霊視による殺しの事件の解決など、前作同様、各話とも似たような話は全くなく、飽きさせません。
    各話で知り合った人達が、別の事件に関わって緒方に協力する事も、物語の奥行を深めています。

    前作では、高校の心霊クラブの仲間とのやり取りが、物語のスパイスになっていましたが、
    今回は、最初の方で助けた女性を霊能力者として訓練し、彼女が補佐役として緒方を助けています。
    訓練中の逸話や彼女の緒方に対する思いなども、話を盛り上げるスパイスになっています。

    緒方が作ってあげた彼女の使い魔の犬も凛々しいし、
    緒方の使い魔=ルルちゃんも、時々だけど、出てきますよ。

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  4. 評価:5.000 5.0

    古今の有名人を使った、作者の独自ワールド

    和洋古今の有名人達(主に武将)が、死ぬ間際に(←歴史を変えない為ですね)異世界に転送されて、そこには、エルフやドワーフ、竜の他いろんな魔物がいるんだけど、そこでも戦(いくさ)をするという話です。
    作者の気に入りの武将達を、作者の大好きなファンタジーワールドにぶち込んで、ぐつぐつ煮込んで作ったような作品です。

    転送された人間達は、「漂流物(ドルフターズ)」と「廃棄物(エンズ)」に大別されていて、
    「廃棄物(エンズ)」は魔物を率いて人類廃滅をめざす謎の「黒王」の陣営に、
    「漂流物(ドリフターズ)」は人によっていろいろだけど、「十月機関」という魔法を使う組織が支援をしています。

    主役は織田信長・那須与一・島津豊久の三人ですが、彼らを含め、転送されて来た人達は皆、作者好みに換骨奪胎アレンジされて、元の歴史上の人物とはかけ離れた全く違うキャラクターに変貌しています。…が、独自の個性あふれる作風に迫力と勢いがあって、さほど違和感なく楽しく読めます。
    ただ日本勢はともかく、西洋勢はちょっと酷いですね。ボケてもらしてばかりの人の他、体中から炎を出したり雪女になってたり、全く化け物みたいな異常ぶりで、歴史上の人物を思い浮かべずに読んだ方が無難な気がします。(何故か、中国の武将は出てきません)。

    非常に独創的でアクの強い作品ですが、信長・与一・豊久のキャラは特に際立っていて、三人のやり取りも楽しいし、彼らの「国盗り」の過程も面白く、攻めて来る「黒王」は長衣に全てが隠れて正体が分かりません。竜に魔物が乗って飛びながら攻撃して来ます。
    好みは分かれると思いますが、私は大変好きです。

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  5. 評価:4.000 4.0

    分かりやすい物語、戦闘場面も見やすい

    幼い頃に四肢を失う程の事故に遭いながらも無事だった主人公達が、知らない間に手や足に、ナノマシンの集合体=ARMS(凄い戦闘能力を持つ)を移植されていて、謎の組織=エグリゴリに狙われ追われて、戦う物語。
    ARMSを発動した肉弾戦の他、銃器や爆弾などの使用も豊富で、見ごたえのある戦闘場面になっています。絵が上手で読みやすいです。
    話も、主人公=高槻涼が幼い頃からサバイバルやトラップ作りの訓練を受けていたり(親が何かを知っていたらしい)、様々な謎を秘めながらも分かりやすく、高槻涼が思いを寄せる幼馴染のカツミの行方など、楽しく読める作品になっています。

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  6. 評価:5.000 5.0

    体の仕組みがわかります♪

    娘が好きでよく話すので、私も読んでみました。
    楽しくて面白くって、最高です!
    体の仕組みがよく分かって、「体を大事にしなくっちゃぁ」て気になります。

    白血球さんが、カッコいいですね♪

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  7. 評価:3.000 3.0

    変わってしまって悲しい…。

    私は「ハカイジュウ」が大好きで、同じ作者なのでこの漫画を読んだんです。
    でも、「ハカイジュウ」では、そんな事なかったのに…、

    胸が異常に肥大した、全然エロくない裸の女性が、意味もなく頻繁に出現して、
    また、この作者は人物の目が小さいのが特徴で、漫画としては一般的でないけれど、それなりにバランスの取れた上手な絵だったのに…、
    この漫画では、主要キャラの目が3~4倍大きくなって顔のバランスが崩れてへたくそになり、顔だけ別の人間が書いたみたいです。
    それに、「ハカイジュウ」では見られなかった新手のギャグが散見するけど、妙に不自然でなじみません。

    私はショックを受けて、これはきっと、編集部が読者受けの為に無理に要請したんだろうと想像(妄想)して、
    作者が気の毒になって、お話に勢いがないのも、きっとそういう「裏の事情」があるんだと想像(妄想)して、悲しくなりました。

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  8. 評価:3.000 3.0

    話の世界観が見えません。

    頑張って40話まで読みましたが、話の世界観(イメージ)が全く浮かんできません。

    突然現れた「トカゲの騎士」の主張する敵=魔法使いを知る手立てとなるモノは、
    ①地球を破壊するという、空に浮かんだ「ビスケットハンマー」
    ②魔法使いの作った手下の「泥人形」の、2つだけですが…、
    ①は、影のみで地球に比べどの程度の大きさなのか、詳しいデザインも全く不明で、地球を打ち砕くという方法もただ漠然としていて、
    ②は、突然1~2匹現れて道端をウロウロするだけで、こっちが攻撃しなければ、人を襲うどころか、ポストやベンチさえ壊しません。

    また、騎士が使えるべき「姫」というのがただの学生で、どこが姫なんだか…「姫」と言われるべき背景が全く描かれていません。普通のアパートに住んでいて、姉と父が出てきますが、彼らもただの人で、妹=娘が「姫」と知っているかさえ不明です。

    それと…申し訳ないと思うけど、主人公=夕日と姫が好きになれません。
    夕日は根暗で陰気なうえ、二人は大事な部分で他の仲間を騙しています。その理由も正当化できるものとは思えないし、浅はかに見えてしまいます。

    トカゲの騎士は好きなので(一番マトモですね)、星を一つ増やして、この評価にしておきます。

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  9. 評価:4.000 4.0

    真に迫った怖くて気持ち悪い作品

    ある日突然、動物たちが人面になって、人間に襲いかかる物語です。

    獣が人間化するのは、古くは100年前に、既にウェルズが小説「モロー博士の島」を発表していて、映画化も何度かされているので、
    この種の作品は、荒唐無稽なこの設定を、どこまでリアルティ豊かに表現するかが要(かなめ)と思うけど、そういう意味で、この漫画は十分成功していると思います。

    人やジンメン化した動物達がどんどん殺戮されるので、人によっては読むのがキツイと思いますが、
    自衛隊のヘリをはじめ、銃器での戦闘もふんだんに盛り込まれ、ジンメンとのやり取りも鬼気迫ります。

    ただ途中から、「死んでいい命なんかない」とか「皆の犠牲でここまで来られたんだっ」とか、もちろんそれらは意義ある大事な主張だとは思うけど、この同じセリフが紙面のの半分も占めるほど何度も何度も繰り返し出てくるので、私はちょっと読むのが疲れてしまった。

    また、画面だけでジンメンの恐怖を十分に感じさせる作者さんだからこそ、あまり壮大に(悪い言い方なら大風呂敷を広げすぎて)ジンメンの謎を理由づけるのは、かえって物語の興を削ぐ気がしました。謎解きを入れないと納得しない読者さんもいるだろうから、少しは必要だろうけど、映画「エイリアン」の一作目みたいに、画面に溢れる迫力だけで圧倒させるだけの方が、恐怖が凝縮されるんじゃないかと…、それだけの力量の作品だと思います。

    あと、個人の好みな訳だけど、主人公はじめ主要メンバーが悲しい結果になる事が多く、ハッピーエンドが好きな私はちょっと切なかったです。

    …とまあ、いろいろ文句を並べましたが(それで星を一つ減らしました)、ホラー好きなら(かなり気持ち悪いけど)読んで損のない良質の作品だと思うので、皆さんも楽しまれたらいいと思います。

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  10. 評価:5.000 5.0

    殺し屋の話なのに…とっても平和

    無料分35話を読み終わった所です。凄く面白くて先が気になります。

    殺し屋が一年間、休業して潜伏するって話なので、ファブル=佐藤明の大阪での日常が淡々と描かれているだけなんですが、彼の行動や思考が一般人とはかけ離れていて、シュールでもあり、画面から目が離せません。

    殺し屋の話なのに、暴力団も出てくるのに、暴力は稀で、平和な話が続きます。
    なのに…ファブル=佐藤明の事が「この人は確かに殺し屋なんだなぁ」と思えるから不思議です。
    淡々とした日常描写だけで、こんなに惹かれる漫画は珍しいと思います。

    ファブル=佐藤明は真面目で無駄な暴力も好まないし、行動や思考が普通の人とズレてる部分も含め、大変魅力的です。
    先が凄く読みたいんだけど、一話60ptは、一気に読むにはさすがにおサイフがキビシィ…、どんな風にしようか迷っている所です。

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