レビュアーランキング 5768位 ？
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1 - 10件目／全154件
4.0
カディルは本当はキル王国の王子。父が体調不良となり呼び戻される。が、彼には兄があり第1王子の兄こそキル王国の国王にふさわしいと信じていた。父親にわかって貰う為、秘書のエミリーに偽の妻を演じて貰い、父に兄の存在を認めて貰おうとする。演技のはずだった2人だが、長い間、一緒に仕事をしていた時には気づかなかった想いを確信してしまう。兄に真実を話して、愛を選ぶカディル。ラストまで話の行方がわからずヤキモキさせられます。エミリーのいじらしい秘めた想いが愛しいですね。
7
4.0
エンリケ・ラミネスは厄介な遺言に振り回されていた。父親が残した課題をクリアしないとどこにいるかわからない兄弟に会えないというものだ。父親が後見人になっていた女性の結婚相手を見つけて、彼女に両親が残した遺産を 相続させるという、とんでもない話。彼女は修道院に閉じ込められていた為、必死で自由を求める。恋愛がしたいと、誰でも構わずついて行ってしまいそうな勢いで…可愛い子猫ちゃんが気になりつつも必死で自制するラミネス。答えは１つなのに…彼女の自由奔放な行動がとても可愛らしい。さりげないエンリケの優しさも愛溢れてステキです。ラストの弁護士のオチは笑えます。
5
4.0
シリーズ作品の１つ。母親の愛情に飢えて育ったヒーローは愛を信じずに育ちます。彼女の天真爛漫なところに惹かれるものの冷たく突き離し、一度は別れるのですが、彼女は彼の子を人知れず育てていたのです。彼に知られまいと必死で…彼が求めている真実の愛に気づいて許せるのか？このシリーズ作品はどれもとても面白いです。
8
4.0
双子の妹ベルビィアは内気なジョージアを守るように生きて来た。ある日、父が接待をして欲しいと2人をレイサムに合わせる。一目で恋に落ちてしまうベル。でも彼は姉のジョージアに微笑みかけ、ベルにたいしてとても冷たい態度をとる。その後、姉にレイサムからお誘いの連絡がくるが内気な性格のジョージアは断れずに困っていた。仕方なく代わりに、ベルが行くと冷たい彼がいた。怒っていると思っていたのに何故か優しい。どんどん惹かれていってしまう。ラストで、何故か急にベルに優しくなり一夜を過ごし、誤解がとけるが彼は朝、何も告げずいなくなってしまう。悲しみにくれるベル。父の策略という説明だけで、話が急に変わり納得出来ない感じです。漫画でなく原作を読んでみたくなりました。
3
4.0
ワイフ社で働く彼女はベテランで自分の仕事に誇りを持っていた。が、恋愛に関してはかなり臆病に…オークションで彼女を競り落とした彼は人を信じられずにいた。彼女の仕事ぶりに驚くばかり。差し迫った大きな理由で彼女に妻のフリを頼むのだが…結婚に臆病な彼は冷たく彼女を突き放してしまう。本当は愛しているのに、気づかずに後悔するのだが彼女は許してくれるのか？ハーレクインらしいロマンスです。意外な展開で楽しめます。
2
4.0
デーヴィットの秘書ケイトリンは、バレンタインの日思い切って賭けにでた。いつまでも変わらないデーヴィットの態度に痺れを切らして…しかし、彼はいつもと同じ態度。悩んだ彼女は家族の揉め事も重なり、辞表を書き彼と別れようとする。驚いたデーヴィットは彼女を失わないよう、自分を変えようと努力する。彼が話したがらない家族の秘密とは…行動力のあるヒロインが素敵。賢いヒーローの機転も楽しくラストまでワクワクして読みました。テンポ良く進む話でとっても楽しませてくれます。ヒロインがヒーローの母親と会うシーンが機転が効いてて好きです。
2
4.0
ブリーはお腹の父親に誤解されたまま、弟の子供を妊娠していると思われ、仕方なく彼と過ごす。ブリーの仕事に理解して資金援助していたことさえ誤解され、身体でお金を集める女性として酷い扱いを受ける。お互い、本当は惹かれているのに…素直になれないヒロインとヒーローに歯痒ささえ感じます。ハッピィエンドのラストまでイライラしながら読みました。
5
4.0
城主のセシルはずっと孤独だった。母親に捨てられたと信じていたから…レキサーに惹かれ始めても中々素直になれず、踏み出せない。寂しかった彼は、愛を求めて彼女の辛い過去を知り踏み出せずにはいられなかった。古いお城にとらわれて歩みだせない苦悩のセシル。急展開でラストに持っていくあたりが残念。話はロマンがあって素敵だけど、テンポが早くてラストがわかりづらい。
3
4.0
裏切りにあったヒロインは、優しく支えてくれる夫の兄ディロンに少しづつ惹かれていきます。心から無償の愛に気付き2人はやっと素直になります。ディロンの母親代わりのカーラが2人をサポートし後押し。あまりにもディロンが切なくて、話の途中必死で応援してしまいました。ラストでスッキリ、ニッコリ。久々にグッとくるハッピーエンドの展開でした。
4
4.0
兄がお金を横領しビアンカを連れて行ってしまった。残されたエリザベスはルークに花嫁の代わりを務めるように脅迫される。兄が捕まらないようにお金も補填すると約束してくれたが…愛のない結婚を好きだったルークに強要されるなんて…母のようになりたくなくて頑張ってきたエリザベス。彼の言葉に傷つきボロボロになってしまう。きっと守るからと言うルーク。これだけの話を短い話で上手くまとまってます。ビアンカを殴るシーンはすっきりしました。
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