昔狐さんの投稿一覧

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作品レビュー
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21 - 30件目/全185件

  1. 評価:4.000 4.0

    キラキラ・ぱっちりした瞳、いつも濡れている唇など私的にはあまり好きとは言えない絵柄なのですが、まじめで丁寧な作画やストーリー展開に(ああ、こ漫画家さんは生懸命心を込めて描いてはるねんなあ)と好感が持てました。BL漫画が溢れている中で、女性同士の恋愛漫画がとても少なく、こういうラブストーリーを描くこと自体がチャレンジであると思います。恋愛は異性同士でなければならないというわけでないので、女性同士の豊かで魅力的な愛の育みをさらに描き続けてほしいと思います。この二人、私のカンではきっと結ばれますね(笑)。

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  2. 評価:4.000 4.0

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    主人公の女の子の生い立ちが「村共同体のために生贄となる子ども」として迫害のもとに成長したこと、その生贄対象となる獣の王が人間とのハーフであるにも拘らず獣の王として君臨しなければならないため、心にトラウマを抱えて生きてきたこと、そんな二人(一人と一頭?)は運命の出会いをし、互いにかけがえのない存在となっていくというなかなかのプロットなのですが、私がどうしても(なんかな~)と思ってしまったのは獣王がちっとも魅力的に描かれていないということです。いくら獣王でも、顔がでかすぎだし、かたや女の子は超おチビさん。ミスマッチ感全開でした。

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  3. 評価:4.000 4.0

    やるせない

    日本の男女の結婚生活によくあるパターンが第一話を読んだだけでも、これでもか!と描かれていて胸が痛みます。かくいう私も離婚経験者。もし、男性の連れ合いが心から反省して結婚生活を積極的に担っていれば離婚しなかったと思います。でも、日本では会社が夫をボロ雑巾のようになるまで働かせるのが当たり前だし、男性たちはほぼそれに疑問を抱きません。このままいくと日本では離婚は増える一方、ていうか、結婚しない女性がますます増えるだろうなあ。

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  4. 評価:4.000 4.0

    彼女は大人子ども?

    ジャンルを問わず一つの事に集中して生活の全てを費やす人は、往々にして他の面が苦手なものだが、この漫画の女性主人公の場合は仕事人間で、家の片づけや食事作りなどがほぼできない。それだけでなく恋愛も意識の外。そんなところに火に入る夏の虫が飛んできた。なんか、女性・男性問わず、自立した生活できない人と一緒に暮らすのは、め~~~っちゃ大変だと思い、夏の虫=後輩君にひたすら同情し、エールを送りながら無料で読めるとこまで読んだ。これ以上課金するのはどうしようかな~。女性主人公がもうちょっと成長してくれないと後輩が可哀想過ぎて読むにも胸が痛む。

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  5. 評価:4.000 4.0

    大正デモクラシーという言葉があるくらいなので、大正時代には明治時代の徹底した男尊女卑が少しは緩められ、モボ・モガが最先端のファッションに身を包み街を闊歩していたという。女性の社会進出は現代とは比べ物にならないほど制限されていたものの、それでもカフェーでハイカラなエプロンを身に着け、胸を張って働く庶民の女性たちも現れた。
    そんな時代のハイカラ24歳女性(昔で言う年増)と旧侯爵だか華族だかのお坊ちゃまの縁談は、大正の開明的な気風とまだまだ恋愛を大っぴらに謳歌できない明治の禁欲的雰囲気に取り巻かれ、面白い展開になると、期待感が湧くがもう少し無料で読める回を増やしてくれたらうれしいんだけど。

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  6. 評価:4.000 4.0

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    ピアスの穴開けが9か所、身体のあちこちに入れ墨の高校生が存在するとは思えないけど、公的場所(学校)とプライベートの場所で髪型も服装も何もかもが違い、それを学校でひた隠しにしている同級生二人の高校生が、学校では何食わぬ顔をしてプライベートでどんどん親しくなるお話。きっとしまいに学校でもバレてしまうんだろうけどその時は二人の間に愛が…、というストーリー展開ではなかろうかと想像するのである。読み続けようかな。

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  7. 評価:4.000 4.0

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    ヘルパー泣かせの車いす生活者の作家には子どもの頃の消し難い心的外傷があり、それが生き辛さと他者との壁になっている。ただ一人の恩人(先生)への思慕が尽きず、それを書いた本が出版されると、ヘルパーの中でただ一人だけ心を許した槙という青年がサイン会に訪れる。とまあ、こんな展開のとこまで読み進みましたが、なんか気になるストーリーで、主人公がどんなふうに他者との壁を溶かしていくのか、いかないのか見守りたい気持ちです。

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  8. 評価:4.000 4.0

    この漫画は苦しい。でも、惹きつけられて読んでしまう。
    甘い香りの花を一斉に咲かせて新しい春が来たことを知らせる菜の花のように、少年少女は人生の美しい時期に移行する・・・というように成長できる子どもは、一体どれくらいいるのだろう。男の子も女の子も、多くは既に傷つき、苦しみ、耐えている。そんな子たち、どうか、生き延びてほしい。子どもの頃、同じようにもがいた経験を持つ者として、若者たちにエールを送ります。がんばれー!

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  9. 評価:4.000 4.0

    恐るべし森本梢子さん。『高台家の人々』では妄想で世の辛さを乗り越える女子と人の心が全部読める金持ちイケメン男子のラブストーリーでしたが、この漫画でも主人公のアシガール女子高生のオトボケに救われるのが戦国時代の超男前若君ときたもんだ。若君の寝屋に入り込み、歌を詠めと言われて「おお牧場はみどり~」を歌う場面は忘れようとしても忘れられません。若君が黙って冷静な顔で聞いているのも可笑しくてたまりませんでした。さあ、森本梢子さん、これからも読者を笑かしてね~~!

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  10. 評価:4.000 4.0

    自分の子ども二人も0歳のときから保育所に預けて働き続けてきた私は、この保育所漫画を読むと、ギリギリで子育てしていた当時のことが走馬灯のように頭を駆け巡ります。保育所がなかったら子育てしながら働くことは不可能でした。育児の中で親がついスルーしてしまいがちことを保育所の先生方が丹念に拾い集めて子どもたちに示してくださったことも。この漫画はそんな貴重なあれこれを超懐かしく思い出させてくれるものでした。

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