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1 - 10件目/全12件

  1. 評価:5.000 5.0

    甘酸っぱいなぁ…

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    なんか無性にハマりまして、何度も読み返してしまいます。
    子供みたいに純粋な気持ちだった頃の恋は強烈に胸に突き刺さり、拗らせる事の苦しさが解りすぎて辛い。
    本当に未遂でよかった…そんな気持ちに心底なれました。
    学生の時と比べて再会した時の、お互い大人になって、酸いも甘いも深くなって、素直さと建前の葛藤と巧みになった駆け引き?にもドキドキします。
    最後のカナの「嘘つき!」の一言は誤解だったけど思いの丈を伝えるのにはその一言に尽きると言うか…ずっしりと重くてやっと言えたね(泣)って感じでした。
    「俺が全部悪い」って言わされるよね♪
    羽島さんも潔い生き方してるなぁと思わされました。
    「聞けばよかったのに」って言葉も聞けるわけないだろ♪wと突っ込みたかったですが、そんな一言さえ優しく笑って言えるほど、カナのことハマってたんだなぁって思えて、本当はイラッとする気持ちが沸きそうだな台詞なのに素敵だなって思いました。

    ★5つけるのに迷いはなかったです。

    • 219
  2. 評価:5.000 5.0

    成敗って感じで、すがすがしいです。

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    確かにいますよね…こういう男の人(笑)

    女性陣の皮肉ながらも見事な切り返しで対応する様は、現実では圧し殺してしまい中々言葉にできない事なので、正直すっきりしました。

    働く女性はおっさん化してるとか性格きついとかいうけど、働く女性に家事や育児だけでなく、知性やら品性や母性もと、多くを求めるなら、同条件で働く男性もまたそれ相応のものを求められる、という当然の概念があって、中々心地よく読めました♪

    内容は少々極論っぽいけど短編集ならありですね。

    絵もきれいで取っつきやすいし、テンポもいい。

    キャラも女性の本音の一面を正直におもしろくかいてあるから笑いながら共感できました。

    • 55
  3. 評価:5.000 5.0

    もう20年くらい前の作品

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    日本から異世界に飛ばされた普通の高校生のりこ(目覚め)と、その世界の渡り戦士イザーク(天上鬼)のラブファンタジーで、異世界ものには珍しい、言葉が通じないところから始まる。話せるようになっていく経過も自然で、少しずつ恋に変わっていく。その世界でのふたりの大きな宿命も、ふたりの関係も、ファンタジーということ以外は展開に無理がなく描かれていて、20年経って変わったであろう今の私の価値観で、再度読んでも、綿密に書かれた心情や設定に隙がなく、改めて感心させられ、それがあの時代にあったことに驚かされる素晴らしい作品です。単行本はもう無かったので、最近Amaz○nで買ったほどはまってます。ひかわきょうこ先生の最高傑作だと思っています。

    • 37
  4. 評価:5.000 5.0

    レビューに納められる簡単なものではない!

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    が、一言で言うと絶対読むべし!

    時代背景は中国の戦国時代っぽい?

    人の望みになり自分の望みは何も実らず
    自分の礎である人さえ犠牲にし
    共に生きることも許されず
    全てを剥ぎ取られても尚
    敵意や裏切りなどの混沌たる醜い世界で
    壊れることさえできず逃げられず
    国の為に進み続けなければならない

    そんな王たる者の孤独な運命が
    リアルに描かれていて読んでいて
    ずーーーっと胸が痛かった

    薄星という名のごとく
    一縷の望みさえ自分のものに出来ない
    こんなものが王なのかと

    身分が違いすぎる恋で決して
    報われないことをわかっていても
    お互いを誰よりも好きでいることを
    段々選ぶ事が辛くなって行くのに
    それでも選び続ける健気さが
    尊く泣きました

    亜姫と薄星がもし別の時代に
    別の場所で産まれていたら…と
    この物語に気持ちが入りすぎて
    つい考えてしまいました

    しかしあれだけリアルな展開だったのに
    最後の流れだけちょっとファンタジーで
    あれ?って思った部分はありましたが
    きっと作者も幸せにしてあげたくて
    最後は作品の流れより気持ちが優先し
    妥協したのかな?

    二人の事を思うがゆえの…と言うことで
    納得したいと思います

    そしてそれでよかったのかもと思います

    ハッピーエンドが好きな私としては
    ★4.5ですが
    作品の評価としては★5でも
    足りないくらいでした

    • 22
  5. 評価:5.000 5.0

    一気読みです!

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    課金に一寸の悔いもなし!

    完結してしまったのが寂しく思えるほど
    楽しかったです♪

    主人公の二人のやり取りは
    単純そうに見えるけど
    頭のいいやり取りで純粋で可愛い

    鼻血出しても動じない主人公
    雫ちゃんがたまに見せる動揺がいい
    さすがシベリアツンドラ地帯の
    妖精さんです(笑)

    春くんも大人になって行くのが
    見守りたくなります

    春くんのおばさんの哲学や会話も
    凄いなって思わされるし

    ヤマケン君が…もうたまらない
    本当に大好きです!

    恋愛コメディ(主に笑い)なので
    重くないのに切なさとかは
    ちゃんとあってなんか暖かくて
    何度でも読み返してしまいます

    毎話後のおまけ4コマも
    良いシメになってておもしろい♪

    いろんなキャラの心理描写が
    しっかりしてて誰とでも
    共感できてしまう♪

    みんな主人公でもいけそう♪

    私のハイライトNo.1は
    やっぱり委員長の爆弾発言です

    夜中なのにぶっちぎりのキャラ破りに
    吹き出しお腹抱えて引き笑いしました(笑)

    弟君と雄山さんの名コンビも
    なんかしっくりお似合いで
    なぜ江戸っ子になる!?とか(笑)

    地味に安藤さんも良い味出してて
    結構好きです(笑)

    しかもこの作品
    夏目ちゃんの○○に始まり
    夏目ちゃんの○○に終るって
    どうなのササヤーン!!

    ってもう突っ込みどころ満載で…(爆)

    二色丼よりウニ丼とイクラ丼のダブル…
    でしたっけ?(笑)
    「お母さん丼は好きよ♪」
    にはしびれました

    座右の銘にしたいと思います♪←

    次の作品にもガッツリ期待してます!

    • 12
  6. 評価:5.000 5.0

    本当いつもしっくりきます

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    主人公にいつも共感してしまいます。

    過去の恋愛こじらせてめんどくさい感じになるのもよくある話なんですけど、劣等感とか、自己嫌悪とか、かわいくない自分に悔しくて、うんざりして泣きたくなるとことか、でも立ち直るきっかけさえ掴めば早いっていう、ちょっと薄情なところも些細なところまでよく表現されてて…人間臭さに共感度が高いのがいいですね。

    この作者さんの作品は絵や設定、心理描写も総体的に好きです。

    • 6
  7. 評価:5.000 5.0

    この世界観がいいです。

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    この作品いまいち?と言われる方の気持ちもわからなくはない。

    おもしろさを追求するマンガ…というよりは絵本の感覚に近い。

    赤毛のアンとハリー・ポッター足した感じの世界観と
    独特のストーリー展開の手法が
    マンガというジャンルにしては珍しい感じで
    期待とずれる人にはあまり納得いかないかもしれません。

    でも私は大好きですのでその気持ちを乗せての☆5。

    この作者さんのもうひとつの作品もまたいいです。

    アニメになったのもわかる気がします。
    是非うまく表現して欲しいですね♪

    小学校の図書館にも置いて欲しいくらい素敵なファンタジー。
    これからの展開も楽しみです。

    • 5
  8. 評価:5.000 5.0

    この作家さんの作品の中で一番印象深い

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    短編型で完結し読みやすくかったのに、毎月のlala出版が待ち遠しかった。

    短編の中身がいつも少しもの悲しくて、この作家さんの作品を長く読んでる方には解ると思うのですが、いつも通りの砂を噛むような激甘恋愛ストーリーから逸脱一変した作品でした。

    でもこれももう20年近く経つのですね…

    もしかしてヴァンプは表紙は古さを感じさせませんが、中を開くと時代を感じざるをえません。それでもあの頃の漫画の中では絵がきれいな作家さんでした。

    この作品は今出版されてもさほど見劣りしない画風だと思います。

    橘裕先生の絵はいつも一歩秀でていて、今やいつの時代にも通用する絵に進化してきてると言えるのかなと思います。

    • 3
  9. 評価:5.000 5.0

    歴史物嫌いな人にはグッド( ̄▽ ̄)b

    壮大な戦国時代のかなりロマンチックに描かれている茶々姫の裏恋語?

    でもこういう解釈もありだと思うし、歴史物が苦手な人にも戦国背景がさらっと流れてるので読みやすいと思う。

    この時代の恋愛は命懸けの選択、しかも茶々のような女帝?にとってのこの選択は自分だけの命が懸かってるわけではない。

    何度も何度も捨てなくてはと、心に言い聞かせ諦めようとするのに、焦がれて止まない、忘れられない思いが込み上げる瞬間が苦しくて、彼女の最後のささやかすぎる幸せに、胸が握り潰されるように切なくなって泣きました。

    本当の茶々はどんな人だったのだろう…そんな事を考える程度には歴史に興味を持てると思うし、実際の歴史上とはかなりかけ離れてるかもしれないけど、こういう解釈を見ると、今も昔も女の願いは代わらないのかも知れないと思いました。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    ほんわかと暖かくなる

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    悪魔と人間の、時間の流れが違う恋というどこにでもあるシチュエーションだけど、この作家の話は痛すぎず読めて良い。絵面も嫌いではないし、服装等もかわいい。
    はなはかわいいしどんどん賢くきれいになっていって、ビビもちょっとずつ周りにも優しく変わっていくし、木の上でのはなに戻ってきての「お願い」なんて、女の子ならきっと「うん」と言わずにいられない。

    最後は少し切ないハッピーエンドだけど、これがいい。
    読み返しても飽きない作品です。

    • 0
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