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脇役に活かされる主人公、ハッタリ矢沢!
矢沢がハッタリ一本で、仲間を手に入れてBIGになっていく様は、見ていて痛快。脇役をことごとく悪用する矢沢だが、回が進むにつれて、優しさというか包容力すら感じるようになる。相沢や椎名といった忠臣たちの存在が心強い。あと、ギャグが秀逸!
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矢沢がハッタリ一本で、仲間を手に入れてBIGになっていく様は、見ていて痛快。脇役をことごとく悪用する矢沢だが、回が進むにつれて、優しさというか包容力すら感じるようになる。相沢や椎名といった忠臣たちの存在が心強い。あと、ギャグが秀逸!
女性から男性に対しての「オトコってしょうがねぇなぁ〜」という、大きな愛に男は生かされているんだな、としみじみ感じた。「悪さしながら男なら、粋で優しいバカでいろ」という、ある歌の歌詞を思い出した。ちなみに、本作の「虫が帰ってきました〜♪」は名言(笑)
現代に続く、「クールな明治」のイメージを打ち立てた名作。小説などで、坂本龍馬など幕末〜明治の志士を取り上げたものは数多くあったが、本作は絵の綺麗さからも、多くの女子も取り込んで、現代の若者により明治期を身近なものにした。歴女の出現に一役買ったかも?
人に結婚を押し付けるなどは、時代錯誤も甚だしいし、ともすれば、今流行の「〜ハラ」になりかねない。ただし、主人公のやりとりを見ていると、やはり結婚ていうのは、書類だけでない、生身の人間同士のコミュニケーションだよな、と感じる。
まず、タイトルが素晴らしい!「たわわ」なんと芳醇な響きなんだろう。「たわわ」のつく文章で、悪いものが思いつかない。色気があり、それでいて、健康的な魅力にあふれた、魅力的な絵と相まって幸せな気分になれる。
いや〜、ロドリゲス先生の、艶っぽい作品群を読んでいるので、この絵柄とタッチにはズッコケましたが(笑)、妙にリアルな実情の中でのサラリーマンのブルース(憂鬱、悲哀)が心に沁みる。名作だと思います。
多くの2000年代を過ごしたキッズに、バンドを組ませることになった名作!ウッドストックフェスティバルでのごみ拾いのシーンや楽器屋の名前(イングヴェイ楽器)など、ロックファンなら思わずニヤリとさせられるエピソード多し。
いわゆる「高校デビュー」ものだが、わかりやすいストーリーで主人公の「成り上がり」具合を読者も一緒に体験できる。性格の違う二人が組む、バディものとしての楽しさもある。ドラマ化の大成功も、素材の良さがあってこそ。
よくある不倫ものとは違い、相手に対する愛がある状況で、お互いの心を揺さぶる相手がそれぞれ登場するところが、惹き込まれるポイント。回を追うごとに、どのように進んでいくのか、それが夫婦の救済策になるのか、楽しみである。
女性が家庭に入った後、何を拠り所にしていくのか…。そして、家事育児以外で輝く場を持ってはいけないのか…。夫が求めるものとは…?色々と考えさせられる作品。真琴の凛とした美しさに惹き込まれる。
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